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あなたはどのように将来の資産を形成していますか?
他の人がどのように考えているか聞いたことはありますか?
我々は日本人だからか、はたまた勉強せず不慣れだからか自分の給料や資産について周囲の人と話さない傾向があります。
しかし比較対象や目標がないと今の方針は正しいのか判断できません。
この記事では30代夫婦✕家族3人暮らし×都内在住の資産運用状況を公開しています。
最後まで読むことで投資方針や支出管理の方法について学べ、お金の増やし方や貯め方について知ることができます。

自分の殻に閉じこもらず周囲の人と話し合いながら、知恵を頂きながら、賢く資産形成していきましょう。
資産形成の公開情報
公開している情報は以下の通りです。
投資資産状況:2021年6月末時点
投資資産額:9,057,449円(先月8,496,225円)
含み益:+2,709,643 円(先月2,426,147円)
該当月 | 2020 年分(円) | 2021年分(円) |
1月 | 4,003,706 | 6,983,717 |
2月 | 5,172,983 | 6,893,766 |
3月 | 4,005,666 | 7,257,739 |
4月 | 4,841,580 | 8,471,451 |
5月 | 5,166,735 | 8,496,225 |
6月 | 5,791,315 | 9,057,449 |
7月 | 6,023,332 | |
8月 | 6,972,130 | |
9月 | 6,664,175 | |
10月 | 6,689,813 | |
11月 | 6,445,338 | |
12月 | 6,649,207 |
アメリカ中央銀行FRBの金融緩和の縮小が検討されはじめました。
しかしまだ正式な決定ではないので、市場は上下しながらも株価はまだまだ上昇を続けています。
4月に投資資産額が800万円を超えたばかりですが、6月時点で900万円に到達しました。
いよいよ1,000万円という1つの節目が見えてきましたね。
とわいえおそらく1,2年以内に金融緩和が終わりを告げて価格が下がるので、すぐに達成できそうにはありませんが…笑
これは一時的な下落に怯えて市場から退場せず、コツコツと株式や債券といった現金以外にポジションを取り続けた結果です。
投資銘柄
保有銘柄コード | 保有数 | 現在値($) | 評価額(円) | 評価損益額(円) |
AAPL | 15 | 133.11 | 221,168 | 85,646 |
AMZN | 3 | 3,401.46 | 1,130,339 | 504,323 |
MSFT | 25 | 265.02 | 733,906 | 297,373 |
GOOGL | 3 | 2,450.17 | 814,215 | 379,221 |
XOM | 2 | 64.66 | 14,324 | |
IAU | 125 | 33.88 | 469,110 | 469,111 |
SLV | 100 | 24.18 | 267,841 | -10,675 |
DBA | 100 | 17.83 | 197,502 | 1,806 |
VGT | 14 | 393.05 | 609,534 | 200,052 |
VTI | 75 | 222.55 | 1,848,889 | 466,231 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 1,663,645 | 330,317 | ||
BND | 40 | 85.56 | 379,099 | 130 |
TLT | 45 | 142.01 | 707,870 | 24,802 |
現金 | 237,022 |

ETF・投資信託:VTI、VGT、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
個別株:Amazon、Microsoft、Apple、Google、エクソンモービル
コモディティ(商品):IAU(金ETF)、SLV(銀ETF)、DBA(農業品ETF)
債券:BND(米国債券ETF)、TLT(米国国債長期ETF)
個別株しか持っていなかった私がコツコツとETFや投資信託へ投資することで、ついにインデックス資産の比率が45%近くになりました。
もうすぐ目標となる50%に到達しそうです。
その後はコモディティ、特に金への投資を推し進めていく予定です。
理由は「株式のみの投資」よりも、「国債やコモデティを組み合わせた投資」の方が平均年利が改善すると過去のデータから判明しているためです。
とはいえメンテナンスの手間がかかるため誰にでもオススメできる方法ではありません。
ただ四半期に1回のメンテナンスや◯◯ショックが起きた時にローテーションすることが嫌いではない方にはおすすめです。
以下の動画で詳しく解説されているので興味のある方はどうぞ。
今後の投資方針
これまで私のポートフォリオは株式のみでしたが、現金や国債、また貴金属などのコモディティへも投資していき、以下の割合をキープします。

今はまだ株式の割合が大きいですが、今後貴金属などのコモディティへシフトしていく予定です。
具体的にどの銘柄に投資したらよいのかわからない場合は、まずセミリタイアを目指す資産形成は米国株株式投資で行う、米国株式投資はETFであるVTI・VOOから始めよう、の記事をお読みください。
最初の一歩を踏み出すうえで王道と言われる銘柄についてまとめてあります。
各月の配当金
株式を保有することで得られる毎月の配当金を記録しています。
私たちは将来的に月々の配当金が支出を上回ることを目指しています。
直近は配当金金額の最大化が目標ではありませんが、モチベーションを維持するために毎月確認しています。
2020年累計:282ドル
2021年累計:154ドル
5,6月の配当金は合計35ドル、これで累積の配当金額は約436ドルとなりました。
株式の追加購入などできていなくても、株式を保有しているだけで配当金がもらえ着実に資産が増えていく。
第一目標の年間6万円、月々5,000円としており、まだまだ道半ばですがコツコツ積み上げていきます。
月々の支出
月々の支出を抑えることは資産形成にとても効果的で、万人にオススメできる方法です。
なぜなら支出を抑える事は誰でもすぐに取り組めるうえに、しっかりと効果が出るからです。
しかし支出を抑えるためには、支出がどれだけあるのか把握・管理しなければなりません。
その管理は大変手間なのですが、今やアプリを使えば何もしなくてもしっかりと管理できるようになりました。
私はMoneyForwardMEという家計簿アプリを使っています。
あなたが使っているクレジットカードや銀行、証券会社などなんでも連携できるため資産や支出管理がかなり楽になります。
支出管理が出来なかったり家計簿アプリで悩んでいる方がいればぜひ使ってみてください。
感覚ではなく数字で支出を管理することが資産形成につながる節約の第一歩です。
2021年6月の支出:248,180円
今月までの平均支出:281,908円
こうして数字で支出を管理するといろいろなことがわかります。
まず我が家では1ヶ月の支出はだいたい21-25万円であるため、年間250-300万円の支出があるとわかります。
加えて特別な支出を加味するとおそらく年間300-350万円の支出になるでしょう。
次に年収から大まかな手取りがわかるため、手取りから支出を差し引くと年間で投資できる金額がわかります。
これがわかれば無理のない投資計画を考えることができ、現時点の目標の到達度がわかるため年度の途中でも目標を達成できるのか不安にならず安心できます。
このように支出を数字で管理することで、支出を抑えることだけではなく現実的な投資計画や安心感を持つことができるようになります。
感覚で支出管理を行うと、「たぶんまだまだ使っても大丈夫。」「もっと節約しなきゃ!」と極端な考えに支配されがちで疲れ切ってしまいます。
そうではなく支出を最適化する目標を決めて「水筒を持参する」「外食じゃなく自炊する」など、幸福度が下がらない小さな変化で支出を抑えられる工夫につなげていきたいですね。
以下の記事で支出管理に最適な家計簿アプリを紹介しています。
家計簿アプリによる支出削減がまだのかたはよければ合わせてお読みください。
年間の投資目標額と実績
今年度の年間目標投資額は150万円です。
5月の投資額:66,666円
6月の投資額:266,666円
投資合計金額:652,659円
目標達成率44%
夫婦のつみたてNISA枠が80万円分あり、これは毎月自動で投資されていきます。
そのため目標達成には残り70万円分を個別に投資する必要があります。
ここを娘のジュニアNISA枠で埋めていきます。
6月は賞与が出たので、20万円をジュニアNISA枠で投資しました。
来月も追加で20万円投資予定です。
皮算用ですが計算上は年間100万円の投資を20年程度続けるとだいたい7,000万円の資産が築けます。

育休中でも賞与ってでるんですね…笑
とはいえ育児休業を半年ほど取得しているため収入が減っています。
目標達成には一工夫必要になりそうですが、とにかくコツコツ積み上げます!
2021年5〜6月資産状況のまとめ
おそらく金融緩和が終わるまであと1,2年かかると言われています。
それまでは上昇相場が続き資産が増えるので、金融緩和の終了を警戒しつつも引き続きコツコツ投資を続けていこうと思います。
今は未曾有の金融緩和から下落するリスクが高い相場と言われています。
しかしお金が配られているので、株価は上昇しやすく現金は価値を失いやすい相場でもあります。
おそらくインフレによって実は知らず知らずに資産が減っている人もいるんじゃないかな…。
私は友人が貯金しかせずゆでガエルにならないかが心配です…。
株式投資は適切にリスクを取れば大怪我しません。
適切なリスク許容度を知り、お金に働いてもらいお金を増やしましょう。
ぜひあなたの家計の見直しや投資の参考となれば嬉しいです。
God bless you!
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