日記

2020年を振り返ってみます #あーのよもやま

年が明けて早3ヶ月が経とうとしている今日この頃、今更ながら昨年の振り返りを記していきたいと思います。

(年末年始は出産予定日が近く、そわそわして振り返りとか気が進まなかった…。)

ちなみに、夫がこちらの記事で似たような振り返りをしています。ご興味ある方はぜひご覧ください〜。

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日々の格闘の末、ぐっと深まった夫婦関係

私たちは2019年10月に結婚しました。2020年はまさに新婚ほやほやの1年間

一緒に生活する中で、ほんっっっとうにたくさん衝突し、傷付け合い、涙しました。

私たちはクリスチャンなので、全知全能の神さまが私たちを夫婦として結び合わせてくださったと信じていますが、クリスチャンじゃなかったら早くもこの結婚生活は崩壊していたのではないか…と思うほど、分かり合えずにもがいた1年間でした。

でもそこで諦めずに向き合ったからこそ、今の夫との関係がある!頑張ってよかった。

喧嘩の仕方、和解の仕方を学んだ

初めはただただ衝突して、お互いに言いたいことを言い、取りたい態度を取り、振る舞いたいように振る舞っていました。

しかしそれではどうにも喧嘩が収束しない。
落ち着いたように見えてもモヤモヤは残ってて根本的には解決していない。

ヒートアップしていない時に気持ちを伝えたり男女の違いに関する本を一緒に読み進める中で問題が顕在化していきました。

私たちの問題の大きなポイントは、「相手に伝わる言葉で話していないこと」にありました。

冷静に聞くことが難しい言い方傷付く振る舞いを少しずつ確認し合い、互いに相手にそのような態度を取らないように気をつけるようになりました。初めのうちは意識しないとできなくて、注意するポイントを書いた紙を壁に貼って目に入るように工夫したり。

りょう
りょう

ちなみに僕が妻に変えて欲しいと伝えたことは、
黙らない」「気持ちを伝えた時に否定せずまず受け入れる」などなど。

あーちゃん
あーちゃん

私は「優しい言い方」「嫌ってはいないという安心感を与えて欲しい」などをお願いしました。

これにより、少しずつ喧嘩の時間は短くなり、和解までの時間も短くなり、喧嘩の頻度も減っていきました。

めちゃくちゃスタミナ必要だったけど、私たちにとってはなくてはならない時間だった!

小さなズレを調整する夫婦時間の習慣

先述した衝突に関する話し合いは、ともすれば喧嘩に発展してしまうかもしれないリスキーな話題。私たちも喜んで話したいとは思いませんでした。

そこで有効だったのが、週に1度の夫婦の時間、マムレタイムです。毎週火曜日はどんな予定も入れない約束のマムレタイムとしており、話し合いのトピックを予め挙げておくのです。

そうすると否が応でも問題に向き合うことになる。

これによって、諦めずに解決を求めて話し合うことができました。修行のようで辛かったけど有意義な時間でしかなかった!

雑多な用事が溢れかえる日々の中で、毎週決まった時間に話し合いの場を確保しておくのは良策だと思っています。自然に過ごしてたらそんな時間はきっと持てなかった。

ちなみにマムレタイムは真剣な話し合いだけじゃなくて、特に話し合いのトピックがなければ遊んだり外食したり、ふたりだけの自由なお楽しみの時間なのです。

リモートワークによる、密なコミュニケーション

新型コロナウィルスの流行により、夫の会社は2020年3月ごろから完全リモートワークになりました。

初めのうちは「仕事をしている夫の横で家事やり辛いなぁ」とか思っていましたが、慣れるととても良い。何が良いって合間時間にちょこちょこと話すことができること!

前までは出勤していたら、朝バイバイして次会えるのは夜。

その間に色々と話したいこと、事務的な伝達事項などがたくさん溜まっていくわけです。これを疲れて帰ってきた夫にばーっと話すと夫も辟易してしまうので、様子を伺いつつ小出しにしたり、翌日に回したりしていました。

しかし家にずっといてくれると、休憩時間にちょこっと話したり、お昼ごはんを一緒に食べながら話したりすることができました。お昼休みに一緒に横になって楽しくおしゃべりしてリフレッシュしたりもして。

時間に余裕があるから朝晩に河原を散歩したり、大草原の小さな家を観たりボードゲームで白熱したり。

コミュニケーションが豊かになったし、夫も通勤のストレスから解放されて余裕が生まれました。

お昼ごはんを作る手間はかかるけど笑、その価値はあったなぁ。

念願の妊娠!ひたすら忍耐の日々

私たち夫婦は、いつか子どもが与えられるよう願い求めていました。

そして結婚して半年ほど経った時、小さないのちが宿っていることが判明!

私たちが親になる!可愛い赤ちゃんがお腹にいる!わくわくと喜びで満たされました。

その喜びと同時に、いのちが誕生し成長するということは絶大なエネルギーを要することでもありました。

私の身体は赤ちゃんの成長第一優先の仕様となり、つわりで苦しむ日々がスタート。

私の場合は食べつわり吐きつわりのコンビネーション。妊娠6週〜16週くらいまで続きました。

正直こんなにつわりが辛いと思っていなくて、夜となく昼となくさめざめと泣きました。願っていた妊娠なのに、お腹の子がすっごく可愛いのに、この身体から逃げ出したいと何度思ったことか。

幸い夫がリモートワークで家にずっといてくれたので、家事はもちろん、私のコロコロと変わる食の要望に合わせてコンビニに走ってくれたり。メンタル面でも支えてくれて、夫がいなければ乗り越えられなかった!

夫は妊娠により身体を痛めることはないけれど、私を支え守るという面で同じくらいの負担を負ってくれました。

ふたりともよく頑張ったー!!!

振り返ってみれば、永遠にも思えたこの辛い期間も、夫婦関係を深めてくれたとっておきの時間だったんだなぁ。

良い習慣をスタートできた信仰面

結婚してから夫リードの元、クリスチャンとしての様々なチャレンジができました。

私はつわりで中断したものもあったけど、産後しばらく経った今は徐々に再開できていて感謝!

聖書の書簡をまとめる学びをスタート!

聖書の書簡(全66簡)を創世記から黙示録までひとつずつ、簡単にまとめるという学びを始めました。

これはもともと夫が教会の友達とやっていたもので、「聖書全体がざっくり掴めて良いよ〜」とおすすめされてやってみようと奮起。

夫も3回目となるこの書簡学びを、私に付き合って一緒に始めてくれました。

大体2週間に1度くらいのペースで、お互いに勉強してまとめたものを発表し合う時間を取っています。

やってみると今までぼんやりしていた各書簡の概要が分かり、けっこう楽しい。

このブログでも書簡ごとに記事を書いているのでよかったら見てみてくださいー。

夫の強力な後押しによる1日40章通読チャレンジ

私は専業主婦なので、子どもがまだ生まれていない2020年は割と時間にゆとりがありました。

そこで夫が「聖書を1日40章読んでみたら?」と強く勧めてくれて、思い切ってチャレンジしました。

午前中を通読をする時間と決めて、朝食の片付けが終わったらすぐに聖書に向かう。

ずっと同じ姿勢だと疲れちゃうので、机で読むだけじゃなく、ベッドの上でストレッチしながら読んだりしていました。

40章というと大体80頁。書簡によるけど平均3〜4時間かかります。

他にもいろんな用事ややりたいこともあるけれど、午前中はしない!と割り切って聖書を読んでいました。

これが習慣になると全然苦じゃないし、毎日すごく達成感がある。

聖書を猛スピードで読み進めているので聖書全体の概観を掴むのにも最適です。前に読んだところを忘れないうちにストーリー展開があるから、聖書が一つの書物として入ってくる感じ。

あと、私の場合は夫がとても応援してくれて「聖書を熱心に読むあーちゃん、素敵だな〜」とか言ってくれてたのが励みになったな。笑

夫婦で『聖書が教える親の道』を読破

教会のパパママさんたちみんなにおすすめされる『聖書が教える親の道』という書籍。

  • 聖書が語る “しつけ” とは?
  • 両親の役割
  • 夫・妻それぞれの役割
  • 子どもを愛するとは?
  • 教えることと懲らしめることの違い

などなど、聖書が教える親としてのあり方が分かりやすく語られている。

私たち夫婦は、子どもを求める前にこの本を読んでお互いに感想をシェアしようと決めました。

2週間に1度くらいのペースで各章をそれぞれ読んで、思ったことや夫婦関係に適用したいことを話し、ふたりで目指したいことや覚えておきたいことをまとめていきました。

もう読み終わりましたが、とても良いペースで読み進み聖書の知恵をいただいた幸いな時間でした。

妊婦さん向けデボーションブック『奇跡の9ヶ月』を読了

妊娠がわかった時、教会の先輩に教えてもらったこの本。

著者はクリスチャンの4児の母。胎児の成長に合わせて1ヶ月毎の学びが書いてあり、神さまの創造の御業を聖書のみことばから確信を持って学べます

1ヶ月毎に変化する身体や心に合わせて、聖書にどんな事実励ましが書かれているかを知ることができ、不安定な妊娠中に私はとっても支えられました。

各章の最後に「お医者さんから言われたこと、私の体の変化、私が考えたこと、私に語られたみことば」を書き込め、思い出として残せます。

妊婦さんへのプレゼントにも最適かと!

多くの友人を招けるオープンな家庭に

私とっっっっても料理が好きなんです。

料理が好きというか “調理” が好き。

とにかく一度に複数の品を同時進行で作ったり、工程の多い料理を効率よく作っていく過程がたまらなく楽しいのですね(だからカレーとかは萌えないですね)。

結婚してから友人の幅がぐーんと広がり、夫の友人を家にお招きして料理を振る舞う機会も増えました。

いろんな料理にチャレンジして、料理のレパートリーが格段に増えました。いえい。

私たちは2020年、足立区→世田谷区にお引っ越しをしたのですが、どちらの家でもそこそこの頻度で友人をお呼びできた。

妊娠中も生まれるギリギリまで家でワイワイやってました。楽しかった〜〜〜。

友人に気軽に「今度行って良い〜?」って聞かれるようになるとすごく嬉しい(これを読んだご友人のみなさん、ぜひ声かけてね)。

あと、私の夫はとってもパーソナルゾーンが狭くて、急な訪問はもちろん、急なお泊まりも全然おっけー!!な人でどんどん突然招いちゃうので、私の抗体もついたかな。

私はどちらかというと、ちゃんと計画してちゃんと準備してお招きするタイプなので。

ちょっとくらいてきとーで手抜いても良いんだな、なんとかなるんだなって学びました。

今ではなんの連絡もなくピンポーンされても全然驚かないし、むしろ嬉しいし、いつでも家に上がっていただきたいという心境です。

これからも、子どもがいても、忙しくても、ゲストを喜んで迎える家庭でありたいな。

もうちょっと頑張りたいこと、反省

こんな感じで、2020年は主に “夫婦関係” と “妊娠” に力を割いた、割かれた?年だったなぁ。

変化も多くて、それはそれで楽しかった。

新しいことにチャレンジしたり、変化することは嫌いではないのです。適応するのはヘタだけどね。

子育てに逃げず、甘えず、2020年に始めた良い習慣を継続させたり、中断してるものは取り戻したいと思います。

反省としては、 “夫を愛する” ことをもっと聖書から学び、実践したかった!

クリスチャンの友人がおすすめしてくれた『神のこころにかなう妻』という本を読んで、「あぁ私は夫を愛せていないな」と痛感したのです。これは喧嘩する度に思うことでもある。

自己中心な私は、“夫は私が愛し自分を捧げる相手” なのに、“自分のための夫” になっていたことに気付かされたのです。

これは罪人の私には根深い問題で、一朝一夕には変われないこと。多分人生かけて会得していくんだろうな。

2021年に新たに始めたいことはまた決意表明として記事にしようと思います!(もう6月だけどね!)

この記事を書いた人
あー

りょうの妻。
1992年生まれ。都内在住・広島出身。
美大 油画科中退 → 専門学校 ビジュアルデザイン科卒。グラフィックデザイナーとして社内受託案件 → リクルートG企業に常駐。現在は専業主婦!

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マムレ日記|クリスチャン夫婦のホームスクール日記
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