1歳のお誕生日を迎え、離乳食完了期に突入した娘。
娘は5ヶ月からスタートしたので、離乳食作りが始まって早7ヶ月。
初めは作る手間なんて全然ないスプーンひとさじだったのに、いつの間にか2回食、3回食とどんどん増えていき、今はしょっちゅう作ってるな⁈という感じ。
せっかくなので離乳食作りのやりくりの様子や献立、使ってる食材などなど記録します。
基本の作り置きは5日分をフリージングで
基本的に娘の離乳食はフリージングで管理しています。
理由は単純、いろいろ楽だから!
アレルギーの心配は少なくなってきたけど、まだ大人のごはんをそのまま取り分けるには塩分が多すぎる。毎食コトコト作るには手間も時間もかかりすぎる…。
大人のを取り分けるわけにもいかない、栄養バランス大事、食べさせたい食材がある、少量だけでいい、などの理由から、娘だけのごはんをまとめて作って冷凍しています!
私の場合は週に2回くらいのペースでごはんや副菜、スープなどその時作れるものをちまちま作っています(まとまった時間が確保できないため)。
ちなみにBF(ベビーフード)は日常的には使用していません。お昼をはさむ外出時とか、ごく偶に使ってます。買うとしたらキューピーがお気に入り!
献立のアイデア・意識してるシンプルな栄養群
冷凍庫の在庫が少なくなってきたら「そろそろ次の考えよ…」と料理のアイデア出しから始めます。
まずは冷蔵庫の残り、使いかけで早く調理したいもの(乾物とか)、チャレンジさせたいものなどを確認して、絶対使いたい材料としてメモしてきます。
次に参考にしている離乳食の本を見ながら、「この料理食べたことないな」とか「このおかず好きそう」という料理を見つけていく。
優先するのは、炭水化物・ビタミン&ミネラル・たんぱく質の3大栄養素。
あとはバランスよくいろいろな食材が食べられること。
例えば、「この5日間は海藻類あげてなかったから次はわかめを使おう」とか「豚肉が多めだったから次は鶏か牛だな」とか。
これらの要素をミックスして、作るものを箇条書きにしていきます。
だいたい一度に5つくらいの料理を決めて、実際に一度に作るのは2〜3つずつ。作り終わったら次に作る予定の料理のストックが2〜3つ残っている、という循環です。
ちなみに今の離乳食レシピのストックはこれ。
- ほうれん草とひじきの胡麻和え
- ラタトゥイユ
- オートミールパンケーキ
レシピは本のまま作ることもあるし、本のレシピをベースに材料を変えたり、どうしても使いたい材料がピンポイントであるなら稀にネットで調べて作ることもあります。
(ただクックパッドに関しては一般の人が出してるレシピなので参考にする場合は塩・砂糖の量、アレルギー品目など気をつけてる、離乳食中期ではちみつ入りとかあるから注意!)
1日の献立例
作り置きしてる料理とその時に冷蔵庫にある食材を組み合わせて、1食分の献立を決めます(結構てきとー)。
例えば↓こんな作り置きがある日だと、
また別の日はこちら↓
こんな感じで、炭水化物・ビタミン&ミネラル・たんぱく質の3つがなるべく偏らないように組み合わせてます。
離乳食関係の便利グッズ
フリージング容器
これに関しては、リッチェルのわけわけフリージングブロックトレーという商品を激推しします!
離乳食用というだけあって、容量がちょうどいい。初期から完了期まで長く使えます!
表面に小さな凸凹加工がしてあって、冷凍したものを取り出すのがとっても簡単な点も使い勝手がいいです。
初めの頃はすぐ使わなくなるものだし、と思って100均の製氷機を使ってましたが、硬いプラスチック製でなかなか取り出せず、力任せに捻って割れたことがある…。
ほんとに早く買えばよかった!!
子ども用の器
うちでは子ども専用のお皿をまだ導入していません。
ちょっとずつ食べる量が増えてきた頃から「子ども用のお皿欲しいな〜」とは思っていたものの、調べているとなかなか自分好みのものがない。
フリージングが基本だからレンジ対応は必須(よくあるメラミン製はレンジ不可)。プラスチック製だと油汚れが落ちにくい。木製は管理を考えると論外…。
悩んでいる間にも意外と手持ちのものでなんとかなっていて、とりあえずこれでいいのかなというところ。
むしろ使い勝手がいいので、現在の娘のごはんで使用している器を紹介します。
iwaki 耐熱ガラスボウル
250mlと500mlのものを愛用しています。これは5枚ガラスボウルセットの中の小さい2つ。
料理ではドレッシングや、ちょっとした和え物を作る用だと思います。
耐熱ガラスなので分厚く、安定感があります。普通の陶磁器に比べてレンジ加熱しても器自体が熱くなりにくいのも嬉しい。
娘が自分でスプーンを使ってすくうとなったら話は別だけど、今のように親があげる場合はすくいやすいし、汚れも落ちやすいし、言うことなしです!
ル・クルーゼ ベビー・ベアー・プレート
くまさんの形が可愛いル・クルーゼのお皿。こちらはお祝いでいただいたもの。
副菜やデザートなどちょっとしたものを乗せるのに使っています。
このお皿はル・クーゼらしい質感だなと思っていたらストーンウェアという素材で作られているらしく、汚れが落ちやすく傷がつきにくいのだそう。確かにちょっとやそっとでは欠けたりしなさそうな堅牢さがあります。
重さもしっかりあって、娘が軽く触ったくらいで飛んで行ったりすることはありません。
もっと大きくなって本格的なワンプレートの食器が必要になったら、良さそうだな〜と目をつけているのが無印良品の子ども食器。
手ごろな値段で汎用性の高そうなデザインでとても人気みたい。でも在庫のある店舗が限られているようなので、ネットショップで購入するか、最寄りの店舗に配送してもらうのが現実的。
子ども用のカトラリー
初めの頃はフィーディングスプーンで一口ずつあげていましたが、生後8ヶ月から導入したdoddlのベビースプーン。少しずつ練習して、1歳になる前には上手に使いこなせるようになりました。
ものを掴む時と同じように、親指と人差し指で自然に掴みやすい形状なので、一般的な持ち手の長いカトラリーと比べて親しみやすいと思う。喉を突く心配もないし!
今はまだ自分ですくうことはできないので、私が一口分すくってスプーンを渡しています。自分で食べるのが楽しそう!
カトラリーデビューにとってもおすすめ!
おやつについての考え方
1歳をすぎたあたりから、どの本にも「補食としておやつをあげましょう」と書いてある。中には「午前と午後2回あげてください」なんて表記の本も。1日5食…。
その子の成長スピードや一度に食べられる量はまちまちなので、
- 目安の食事量を食べられているか
- 食間にお腹が空いている様子がないか
この2点がおやつの有無を判断するポイントだと思ってます。
娘は1歳を過ぎてすぐ卒乳してから食欲がぐんと増えたけど、なんとなく今までの習慣に従っておやつをあげないでいたら、食事の30分くらい前からすごく不機嫌になるように…。
もしかしてお腹が空いてるのかも⁈と思い、朝食と昼食の間におやつをあげることにしました。これによって食前のぐずりは落ち着き一安心。
おやつと言っても市販のお菓子の類ではありません。おにぎり・果物・温野菜などを食事の3〜4割程度の量あげるのが良いみたいです。
市販のお菓子は砂糖も塩もたくさん入ってる上に栄養素が少ないから、お腹は満たされても身体を作るという意味では不十分。
蒸しパンやおやきを作って冷凍しておくと便利かも!
離乳食を作るのもすぐ終わっちゃうんだろうな…!
あとちょっと、楽しもう〜