私たち夫婦は妊娠後期に入る頃に世田谷区に引っ越し、そこからの妊婦健診、そして出産まで成城マタニティクリニックにお世話になりました!
今回は成城マタニティでの率直な通院レビューを綴っていきたいと思います!(出産の記録はまた別記事に…)
ちなみに、産院を決めたポイントはこちらの記事に詳しく書いているので、興味のある方はぜひ読んでみてください〜↓↓↓
世田谷区の産婦人科事情
私の妊娠が判明したのは妊娠7wの時でした。すぐにリサーチを始め、8wの時に成城マタニティに分娩予約をしました!
世田谷区は出生数が年々増加傾向にあるため、分娩予約は早いに越したことはありません!
私も産院を決める際に相談した教会のママさんに、「決めたら早く予約したほうがいいよ!」と忠告されました。
どうやら妊娠が遅めに判明した場合、産院によっては分娩予約が埋まっているところが多いようです。
そうなると、止むを得ず第1希望の産院以外のところを選ばなくてはならないので、早めの分娩予約をおすすめします!
成城マタニティの分娩予約状況はこちらから確認できます(2021年1月現在、2021年8月までは残り1~3床!)。
※ 最新情報は電話で確認してください〜!
成城マタニティクリニックの正直レビュー
成城マタニティの医師・助産師・受付スタッフ
院長の渡場孝弥先生は、成城マタニティ開院前は国立成育研究医療センターという日本でも最先端の周産期医療施設でハイリスク妊婦やハイリスク胎児の管理や分娩に携わっていたそう。経歴的には申し分ないと思います。
妊婦健診の際に院長に診てもらうことが多かったですが、テキパキしていながらも優しい語り口で安心して受診できました。
院長の他にも数名の医師がおり、女医さんもいます。
印象的だったのは、どの先生もみんな優しい&丁寧なこと!
エコーを一通り見た後に「他にどこか見たいところありますか〜?」と聞いてくれたり、問診の際は素朴な質問にも真摯に答えてくれました。
助産師の方も受付スタッフも同様、みなさん本当に優しすぎるくらい優しいです!
そしてベテランの方が多いのか、伝達ミスや説明が足りないなどは一切なく、その点においても安心して通えました。
成城マタニティの待ち時間・予約の取りやすさ
妊婦健診に通う際に最も気になるポイントの一つ、待ち時間!
結論から言うと、その時々によってまちまち、でも比較的スムーズといったところでしょうか!
私はだいたい予約した時刻の15分前くらいに着くように行っていました。
混んでおらず、特別な検査もないスムーズな日の流れはこんな感じ↓↓↓
- 9:45受付
- 9:50検尿・体重&血圧測定
- 10:00問診・超音波検査・内診
- 10:15待合室へ
- 10:30お会計
ここに血液検査や心電図、NSTなどが加わってくると+10〜30分くらい長くなります。
また、午前中や休み明けの日は混んでいる印象を受けました!診察がスムーズに進んでも、お会計に呼ばれるまでに時間がかかって15分くらい待つことも…。
そんなに長時間待たされた!という感覚はないものの、受付〜検査までの間、検査〜診察までの間、診察〜お会計までの間などちょこちょこと10分くらい待つことがあるので、本など時間を有効に使えるものを持っていくことをおすすめします!
予約は診察後のお会計時にその場ですることもできますし、後からネット予約することも可能です。
NSTなど時間のかかる特別な検査を含む場合を除いて、予約は取りやすい方だと思います!
希望の日時が埋まっていることはそんなに多くありませんでした。混んでいる日時でも30分ずらせば予約が取れる程度です。
成城マタニティの外来費用
妊婦健診の費用
毎回の妊婦健診の費用を下記にまとめてみました!参考になればと思います。
ちなみに世田谷区では、妊婦健診で使用できる受診票が13枚配布されており、1回あたり¥5,070が助成されます(詳細はこちら)。
なので、毎回の妊婦健診の合計金額から¥5,070が引かれた金額が自己負担額となります。
※ 週数、検査内容は私の場合なので全員に適用されるかわかりません。参考程度に〜!
胎児ドック+4Dエコーの費用
成城マタニティでは、20wと30wのタイミングで胎児ドックと4Dエコーの検査があります。
胎児ドックとは出生前診断の一つで、非確定的検査に分類される超音波機器を使用した検査です。
私は引っ越し前に通っていたクリニックで21wの頃に受けていました。
上の記事にも書いていますが、私たち夫婦は「この検査は必須ではなかったなぁ」という感想を持ちました。
なので成城マタニティでも30wの胎児ドックを勧められた際、「夫と相談させてください」と一旦持ち帰り、最終的には胎児ドック+4Dエコーの検査は受けないという決断をしました!
成城マタニティの妊婦健診に通っている妊婦さんは原則全員受けることになっていると言われたのですが、出生前診断は基本的には任意の検査であること、前のクリニックで一度受けていることを理由にお断りしました。
ここはそれぞれの妊婦さん・ご夫婦でよく考えて決断されたらいいのではと思います。
少なくとも私のように検査を断るという前例もあるので、クリニックの言いなりにならず一度本当に必要か検討してみて欲しいです。病院側から強いられることはなかったので安心してください〜。
成城マタニティの設備・サービス
院内の設備
院内は至って普通のクリニックという印象です。
入ってすぐの1階(受付・待合室)にはベンチ、赤ちゃんのおむつを替えるためのベッドがあります。ウォーターサーバーもあるので自由に水を飲むことができます。
エコーや内診台など、診察に使用する機器はちょっと年季の入っている感じはしますが、気になるレベルではないかな。
エコー動画の閲覧サービス
妊婦健診を受けている妊婦さん全員が、Echo Diaryというエコー動画オンライン閲覧サービスを無料で受けることができます。
先生が毎回の診察時のエコー動画を保存してくれているので、マイページにログインすれば過去の動画をいつでも閲覧することができます(ダウンロード可能・90日の期限あり)。
妊婦健診に同行できなかった家族に赤ちゃんが動いている様子をシェアできてとっても便利です!
成城マタニティのアクセス
成城マタニティクリニックは、小田急線・成城学園前駅から徒歩15分ほどの世田谷通りに面した場所にあります。(Google Mapsはこちら)
また小田急バスと東急バスが通っているので、狛江駅・二子玉川駅・用賀駅・成城学園前駅からバスに乗って行くこともできます。
世田谷区民であれば、アクセスにそう困ることはないかなと思います。
私は雨の日は成城学園前から歩いて、晴れの日は散歩がてら家から歩いて通っていました!
また、院長が勤めておられた成育研究医療センターまでは徒歩10分と非常に近い距離にあるので、万が一の緊急事態の際にも安心です!
成城マタニティクリニックのコロナ対策
私が成城マタニティに通っていた4ヶ月間は、コロナ第3波の真っ只中。特に通院後半になるにつれてコロナの感染状況は悪化し、最終的には東京都で2回目の緊急事態宣言が出された時期でもありました。
成城マタニティが行っているコロナ感染対策は、こちらのページに詳しく掲載されています。
同じ時期に噂で聞く他の産院と比較して、成城マタニティは「制限が厳しいな…!」というイメージがありました。
コロナが流行り始め頃から、分娩時の立ち合いや入院中の面会は全面禁止、徐々に健診時の付き添いも禁止になりました。
2021年1月現在の成城マタニティの取り組みは以下の通りです。
( “新型コロナウィルス感染症対策” のページより)
※ コロナ対策指定病院ではないため、院内でコロナ疑いの患者さんを診察することはなし。
出産にあたり、私が熱望していた夫の立ち合いは叶わず…。とても残念に思いますが、コロナ対策と捉えると然るべき措置であるし、むしろ緩いよりは安心だよなぁと言い聞かせています。
なお、コロナ感染対策のページに「コロナ禍による各種制限から回復へのロードマップ案」として今後の方針が提示されているので、制限解除の目安として参考になると思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。産院選び中の方の参考になったら嬉しいです。
私の成城マタニティクリニックでの通院生活は総合的に満足でした!
妊婦さんに寄り添った、安心して通えるおすすめの産婦人科です〜!
成城マタニティクリニック
東京都世田谷区成城1-1-2
TEL:03-5727-5335