セミリタイア・資産形成

お酒を断捨離したらメリットが多いので禁酒をオススメしたい

りょう
りょう

こんな疑問をお持ちの方におすすめの記事!

  • お酒を飲んだ後に苦労することが多くて禁酒したい方
  • お酒をやめたいけどなかなかやめれない方
  • 飲み会の費用が高いなと感じる方

お酒を控えたほうがいいなと感じた事はありませんか?

私も学生時代は何かとお酒を飲むことが多かったです。

当時友人と会うと何かにつけてお酒の席になりましたが、よく飲み過ぎて人に迷惑かけたり、人に迷惑かけたりしました。

そこから自分はあまりお酒を適切に楽しむことができないんだなと気づき、断捨離にはまった私はお酒を飲むことを断捨離しました

今回はお酒断捨離歴6年の私がお酒を断捨離した経験やメリットデメリットについて解説いたします!

この記事を読めば喜んで前向きにお酒を断舎離することができます!

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お酒を断捨離した話を具体的にする前に

お酒を断捨離した話を具体的にする前に

はじめに誤解のないようにしておきたい事がありますので少しスペースを割かせていただきます。

私がいろいろな方に「お酒は飲まないんです」とお伝えするとこんな回答が多いです。

えっ!やっぱクリスチャンってお酒飲んじゃダメなの!?

いえ、そんなことはありません。

結構誤解されることが多いですが聖書は禁欲主義ではありません。

お酒について新約聖書にはこのように記載があります。

また、ぶどう酒に酔ってはいけません。

そこには放蕩があるからです。

むしろ、御霊に満たされなさい。

新約聖書エペソ人への手紙 5章18節

あまり聖書を知らない方向けに私なりにかみ砕いて説明すると

お酒に酔って理性がなくなっていくと痛い目に合うからそれは避けたほうがいいぞ。

という感じのニュアンスです。

なのでお酒を飲もうが飲むまいがそのクリスチャンの自由ですし、それで何かあってもそれは本人の責任です。

Aさん
Aさん

クリスチャンになるとお酒が飲めないらしいぞ!

というたぐいの事を聞いたら

りょう
りょう

この人は聖書についてあまり詳しくない人なんだなぁ

と心の中で思ってあまり気にしないでおいてください。

ということで私がお酒を断捨離したのはクリスチャンかどうかは関係ありません!

日本人にお酒がオススメできないというデータ

ヨーロッパや中東の方などと比べてアジア人はお酒に強い体質ではありません。

なぜならALDH2というアルコール分解酵素がアジア人は相対的に少ないからです。

ALDH2という分解酵素が少なければ酔いやすく、臓器が傷つきやすいのです。

アサヒスーパードライなど有名なお酒を研究開発しているアサヒグループのホームページに各人種のALDH2の欠損率がまとめられています。

人種ALDH2欠損率
日本人44%
中国人41%
韓国人28%
フィリピン人13%
タイ人10%
インド人5%
ハンガリー人2%
ナバホー人
(アメリカ原住民)
2%
ドイツ人0%
イスラエル人0%
エジプト人0%
ケニア人0%
スウェーデン人0%
フィンランド人0%
出典:樋口進 編『アルコール臨床研究のフロントライン』より抜粋

なんと日本人は欠損率44%とダントツで少ない!笑

それに対してヨーロッパ人は欠損率0%です…

あくまで平均値ですので人によって多少変動はあるでしょう。

ただ原則的には日本人はお酒に対して強くないということがわかります。

お酒に強くないというのは酔いやすいだけでなく、体内の臓器が傷つきやすいという事でもあります。

つまり日本人はお酒を飲むと体内の臓器は傷つきやすいのです。

このデータから日本人はそもそも大量のお酒を飲むように身体が造られていないということがわかります。

お酒を断捨離するメリット・デメリット

お酒を断捨離するメリット・デメリット

お酒をやめたらどんなメリットデメリットがあるでしょうか?

私にとってお酒の断捨離はスマホの断捨離に匹敵するほど人生に大きなインパクトを与えてくれました。

特に「お金、エネルギー、時間」の節約に絶大な効果を発揮しました!

メリット1:お金の節約

皆さんが参加される飲み会の費用はどの程度でしょうか。

私の場合は一般的に3000~5000円くらいかかります。

お酒のない普通の食事であるなら定食は高くても1500円以内、大奮発して焼肉など食べると3000円程度です。

お酒にかかる費用って決して少なくはないんですよね。

お酒を飲まなくても飲み会に誘われることはあります。

ただその場合お酒を飲まない私をみてお酒をがっつり飲む先輩や上司が多めに払っていただけたりしました。

またあまりお酒が好きではなかった友人だからか、遊んだ後などは「飲み会じゃなくて食事にするか」と配慮してくれたりもしました。

自然と飲み会の回数が減ることで金銭的な節約につながっていきます。

メリット2:エネルギーの節約

実感として分かりづらいですが、からだが軽くなります。

というより、お酒を飲むことでどれだけ身体に負担がかかっていたのか分かりました。

お酒をやめて1か月程度たったある日、とてもおいしい日本酒を友人が持ってきてくれたのでついついコップ一杯程度そのおいしい日本酒を飲みました。

すると翌日からだが重い!

りょう
りょう

初めは気のせいかと思っていたのですが、また別の機会にも同じようにお酒を飲んだたら翌日体がだるかったです。

お酒を飲んだ結果睡眠が浅くなったせいなのか、アルコールが身体に残ったせいなのか。

結局詳しい原因はなんなのかわからなかったのですが。

アサヒグループのレポートにも記載されていますが、分解しきれなかったアルデヒドが残存すると二日酔いの症状が出てくるのですね。

二日酔いとは|人とお酒のイイ関係|アサヒビール
二日酔いの原因はひとえに飲みすぎです。頭痛以外にもアルコールによって胃の粘膜が荒れるため、胃痛、胸焼け、吐き気などの症状をもよおす場合もあります。

身体が重くなることに気づいてからは自然とアルコール飲料は避けるようになりましたね。

飲みたいのに我慢しているとかじゃなくて、飲んで身体がだるい方がつらい…

ということで定期的なお酒の接種をやめる事で身体が軽くなりました!

メリット3:時間の節約

一番違いを実感できたのは時間の節約、有効活用といった点です。

夕食会などの食事であれば健康的な時間に行う事が多いのではないでしょうか。

遅くても22時くらいには終わって解散となります。

しかし飲み会はそうはいかないケースが多いです。

1次会の終わりが遅い場合もあれば、仮に早く終わっても2次会、3次会と続いていくケースが多いです。

そして翌日は寝不足やらお酒により頭痛がするやら。

それらがひどいときは午前中は睡眠、午後はだらだらと回復して過ごしてしまうときもしばしば。

お酒をやめるようになってからはよく休息してアルコールによりからだも重くないため、飲み会の翌日は朝から元気で仕事や趣味に打ち込めます。

お酒を飲むのをやめてみて、今まではお酒を摂取する事で夜遅く翌朝だらだらと時間を無意味に過ごすことが多かったんだなぁと実感する事が出来ました。

お酒をやめるメリットまとめ
  • 食事会にすることでお金を節約
  • 身体が軽くなりエネルギーの節約
  • だらだら過ごす時間が無くなり時間の節約

大きく分けるとこの3つのメリットが得られたなぁと思います!

デメリット1:一定の割合で理解が得られない

お酒を飲まなくなったことによるデメリットはほとんどありません。

これまでスマートフォンやパソコンなどを断捨離してきましたが、それらは多少なりとも利便性など犠牲を払ってきました。

しかしお酒の断捨離に関しては本当にノーダメージと言っても過言ではありません。

ただ唯一のダメージと言えば、どのコミュニティでも一定の割合で理解が得られないという事です。

もう9割の友人は理解し受け入れてくれます。

我々平成元年生まれ周辺は

へぇーそうなんだぁ~。なんでやめたの?

と反応してくださいます。

私の選択を受け入れてくれ、むしろ単純な興味で理由や感想を聞いてくれる人が多い。

しかし年齢が上がるにつれて、またお酒を飲むのが当たり前だった人ほどなかなか引き下がってくれない。

お酒を飲まない!?

何を楽しみにしてるんだ!?

本名くんはお酒が嫌いなんじゃなくて、飲まないという信念を振りかざしているんだ!

キリスト教っていろいろ大変だね…

ただの好き嫌いで済ましてくれないんですよね。

「キノコが苦手で食べれません」みたいな人に対してはそれほど反応しないのに。

なぜか働き方やお酒に関しては社会通念が強いためか自分たちの価値観を押し付ける人たちが多い気がしますね。

残業して当たり前。

仕事を置いて定時退勤するなんて考えられない。

上司のお酒の席についていかないなら社会人としてやっていけない。

実際人によってはまぁ散々な言われ様ですわ。

これが唯一受けたダメージでしょうか。

人にいろいろ言われると気になってしまうという方にとってはデメリットかもしれません!

デメリット2:いわゆる高級でおいしそうなお酒が美味しく飲めない

これはデメリットではないのですが少し残念に思うところです。

お酒を断捨離するとアルコールのにおいが苦手になります。

私個人の主観ですが、日本酒やワインなどはやはり歴史や伝統的な技術が培われたためか、飲料として非常においしいです。

食事と組み合わせると食事がおいしくなる場合もあります。

でもお酒を断捨離すると、アルコール入りのビールや日本酒などはにおいや味がひどく飲めたものじゃないと感じるようになるのです。

昔お酒を飲まない友人が「アルコール臭さが苦手」って言っていた意味がようやくわかりました。

大体禁酒3か月くらいでアルコール臭がわかるようになり、6か月くらいすると徐々にアルコール臭に嫌気がさしてきます。

そうなるとノンアルコールビールなどがおいしく感じるんですね。

意外かもしれませんが、アルコールは嫌いでも飲料そのものの味はおいしいと感じるんですよ。

日本酒やワインの味は好きでした。しかし今はアルコールが邪魔をするのでおいしく飲めません。

私が願ってやまないのは

美味しいノンアルコール日本酒と

美味しいノンアルコールワインの開発

です笑

ノンアルコールワインがぶどうジュースだと思っている人は一度ワインを飲んでみてほしい。

りょう
りょう

まったく味が違うぞ!

私はもともとチーズが苦手ですがワインを飲むならチーズを食べたくなりました。

どれとどれが合うかとかは賛否両論あるかもしれませんが、やっぱお酒類と食事の食べ合わせってあると思います。

お酒が無ければ食事を楽しめないことはありませんので全くデメリットではありませんが!笑

お酒を断捨離する上で禁酒セラピー

といってもお酒を断捨離するのは容易ではなかったです。

もはや友人との食事の席は居酒屋が当たり前。

お酒を飲むことが軽い習慣となっており、そこから脱するのはなかなか苦労しました。

そこで禁酒セラピーという本を読みました。

図書館などで予約なしで借りれると思うのでぜひ読んでみてください。

Bitly

これは私にとってバシッとはまった本でした。

この本が私に与えたインパクトは大きかったです。

今でもうる覚えながら覚えていることがあります。

・何度も「本当にお酒を飲むことをやめたいのですか?その理由は何ですか?」と問いかけてくる

・「お酒をやめるつもりがないのに本書を読んでも仕方がないので、禁酒するつもりがない人は読むのをやめてください。」と読者に媚びらず断言する

・アルコールを摂取する事は身体に悪いことである

・毎日お酒を飲む人も、毎年クリスマスの夜だけワインを飲む人も、「定期的にアルコールを摂取したくなる」という点でアルコール中毒者である

・ハエトリグサのように、アルコールは人が気づかない間に少しずつアルコールへの依存度を高めていく

当時「お酒は最初の一杯だけなら飲んでいい」という運用にしようか悩んでいた時でした。

妥協と言っていいでしょう。

完全に断つことができずしぶしぶ妥協しました。

しかしやはり最初の一杯だけで終わらないときが多々あり、そのたびに後悔するという事が続きます。

そんな悩みを抱えていたから、上述した点についてバシッと私の中に入ったとき、

きっぱりとやめようと決心する事が出来ました。

具体的にどうしたらいいか分からない人はぜひ本書を読んでみてください。

私でよければ相談にのります!

お酒を断捨離すると人生が前向きになります!

  • 欧米人に比べて日本人はアルコールを分解しづらい体質だった
  • お酒を断捨離することでお金とエネルギーと時間を節約できた
  • お酒を断捨離するのは簡単じゃなかったので書籍や仲間を作って挑もう

いかがだったでしょうか。

今の時代はアルコールハラスメントなどお酒を強要する事が厳しく糾弾される時代になってきました。

また若い世代を中心にお酒を飲むことをそれほど求めなくなった時代かもしれません。

だからお酒を断捨離するのは昔に比べたら比較的優しくなった方でしょう。

それでも難しい事にはかわりありません。

お酒に苦労しながらもなかなかやめられない方がいらっしゃれば、

ぜひ仲間を得ながら、周囲に理解してもらいながら、脱お酒を目指してみてください!

God bless you!

断捨離のまとめ記事です。

私たちの行った断捨離の数々を御覧ください。

【まとめ】断捨離でモノをシンプルにして効果的な資産形成をしよう!
資産形成のためにいろいろなモノを断捨離してます。記事をまとめてましたので断捨離ギャラリーを御覧ください。

私は断捨離を継続するために1つのルールを設けました。

たった1つだけの守るべきルールは、毎月3つ捨てるだけです。

インターネットにつながるために通信量がかかります。

もはや生活から切り離せず必要不可欠な存在ですが、生活スタイルを工夫することで賢く節約することができます。

家賃を5000円削るのも、通信費を5000円削るのも効果は一緒です。

何にいくら払うかは人それぞれですが、通信量削減は100万円以上の資産形成を可能にする断捨離です。

断捨離を継続していたら捨てるモノがなくなりました。

そこでなにか捨てるものは無いかと思案した結果、思い切ってスマートフォンを断舎離してみた話です。

これは人生が変わった断捨離です。
自分が異常なほどスマートフォンに依存していたことが、手放してみて初めてわかりました。

この記事を書いた人
りょう

某都立大学院で化学専攻。大手企業で5年間最先端研究開発に携わった後、日立系IT企業で営業として活動中。

愛妻と娘の3人暮らしでホームスクール中。
将来は子ども食堂の運営、クリスチャンスクール、異世代間シェアハウスの設立を目指しています。

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マムレ日記|クリスチャン夫婦のホームスクール日記
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