はろー。妻のあーです。
クリスチャンのみなさん、「これ読みたいな〜!」と思った信仰書が 絶版 で手に入らなくて落胆するってこと、よくありませんか?
もうこれはきっと日本人クリスチャンあるあるだと思うんです。
クリスチャン人口 1 % の世界で出版される貴重な本なわけですから、絶版になっても文句は言えません。むしろ出版してくれてありがとう…!
そんな中でも、負けず嫌い?の私は「ぜっっっっったいに手に入れてやる!」と愚直に調べまくり、手に入る可能性が高い方法をいくつか見つけました。
その方法を惜しみなくご紹介しますので、ご参考になればと思います!
書店に在庫があるか調べる
まずは Google でお目当の本を調べてみましょう。
その中に 教文館 や いのちのことば社 などのキリスト教書店のサイトが出てくるかと思います。
まずはそれらの書店に在庫があるか調べてみましょう。
たとえば 教文館。
緑の「購入サイトへ」ボタンを押すと、教文館のネットショップへ移ります。
そのページで購入できるのであれば、ほぼ確実に手に入れることができます!
(稀に注文後に在庫切れというケースがあります…悲しい)
版元(出版社)が重版しなくなった本が 絶版 となります。
したがって、絶版ではあるけれど書店に在庫があるということがあり得るのです。
まずはその希望を胸に、調べてみましょう!
検索結果にとらわれず、書店に直接問い合わせてみるのもおすすめです。
(諦めの悪い私はよくやります)
特に教文館は迅速に対応してくださるので、本当に助かっています!
Amazon / メルカリに出品されているか調べる
次のステップは、 Amazon や メルカリ などのサイトで検索し、中古品としての流通を探していきます。
Amazon は比較的よく出品されている印象があります!
ただ注意してもらいたいのは、多くの場合が 高値 であるということ。
たとえば、聖書図書刊行会から出ている「聖書の主要教理」(定価 ¥8,800)
調べてみると、
という価格で出品されていました!
Amazon は本の希少度が上がれば上がるほど、高値の確率が高いんです…。
それでも見つかりやすさで言えばダントツな印象はありますが。
一方メルカリは個人が出品しているので、安価であることが多いです。
まずはどちらもチェックしてみてくださいね〜
キリスト教書専門のネット書店で調べる
次のステップは、ネットの古本屋で探す!です。
私が常日頃からとってもお世話になっている、素敵なネット書店をいくつかご紹介します。
(私が愛用している順)
つのぶえは安定の品揃えです。そして良心的な価格設定…!
ビブリカ・アトラスはちょっと前までお休みをしていましたが再開してくれて歓喜!
友愛書房は神保町の実店舗も足繁く通っていました。入手しにくい本も定期的に覗けば見つかることが多い。
一路は書籍数は少ないものの、マニアックな本があります。
それでも見つからない時はこちら!
全国約900店の一般の古書店から一括で在庫検索できる古書店モール、日本の古本屋。
キリスト教書専門の古本屋ではなくても、案外ヒットすることがあります。
先ほど例で挙げた「聖書の主要教理」は、日本の古本屋で検索してみると ¥15,000 で一般の古書店で売られていました!
(一般の古書店に在庫があるだけでもすごい、Amazon より安いし…)
出版社に直接問い合わせる
お次はちょっとマニアックですが、一縷の望みをかけて、版元である出版社に直接問い合わせる!です。
市場に出回っていなくても、版元に数冊だけ在庫があるということが意外とあるんです。
先ほども、「絶版ではあるけれど書店に在庫がある」というケースがあることをご紹介しました。
同じ発想で、絶版になり書店に下ろしていない数冊が版元に眠っている可能性に賭けるのです。
伝道出版社やエマオ出版は、むしろ書店であまり見かけない本があったりして、たまに覗くと楽しいです。しかもびっくりするほど安い。
ぜひ勇気を出して、お求めの書籍の版元に問い合わせてみましょう!
知人からもらう
今までは販売という正規のルート?を使って探す術をお伝えしましたが、お次は知人のツテを頼って本をゲットする方法です!
この記事を読んでくださっているみなさんは、クリスチャンのご友人が何人かいると思います。
その友人たちに直接「この本持ってない?譲ってくれない?」と聞くのも良いですが、特に狙い目なのが、
これから結婚する人(特に本好きな人同士の結婚)です。
結婚する人は、お相手と持ち物が一緒になるわけですから、被る蔵書が出てくると思うんです。
なので婚約発表があったらすぐさま、「被っちゃっていらない本あったらちょうだい!」と予約を入れておくことをおすすめします。
ピンポイントで欲しい本が被っていないか確認して頂戴するのも良いと思います。
このくらいのガッツで本を求めることはぜんっっっぜん悪いことではないと思います!
そういうパッションが伝われば、「〇〇ちゃん、すごい本好きだよね〜」と噂が広まってくれて、良書を紹介してもらったり、蔵書整理で本をいただいたりすることに繋がります!
かくいう私も、教会のメンバーの方にはよくおすすめの本を教えてもらったり、大先輩のおじいちゃんクリスチャンに「これあげるよ〜」と本をいただいたり。感謝感謝。
地元の教会に帰ると、教会蔵書の中から本をいただくこともあります。
良い意味で本に貪欲なんだな!と伝わると良いですね。
最終手段!どうしても読みたい時
これまでの方法をすべて試したけれど見つからない!だけどどうしても読みたい!という方へ。
入手する方法ではないのですが、読むことはできる方法があります。
それは図書館を利用する!という方法。
まずはお近くの図書館から探してみましょう。
おすすめするのは、このカーリルという図書館の一括検索サービス。
市区町村の図書館サイトから検索するよりも楽ちんです。
大学付属の図書館まで検索してくれるので嬉しいです。
都内にお住みの方であれば、在住・在勤・在学している区以外でも、利用者カードを作って本を借りることができる区があります。詳しくは各区のホームページをご参照ください。
市区町村の図書館でも見つからない場合、
最終手段は 国会図書館 です。
国会図書館は言わずと知れた日本一の蔵書数を誇る図書館。
東京本館(千代田区永田町)と関西館(京都府相楽郡)があります。
日本では出版された本は、国立国会図書館法の納品制度に基づき、国立国会図書館への納入が義務付けられています。
なので日本で出版された本のほぼすベてが、国会図書館で閲覧することができるのです!
(発行者が納本制度を知らないなどの理由で、納入されていない資料もあるそうです。)
国会図書館に足を運ぶ前に以下の項目をチェック!
まとめ
どうでしょう?
欲しい本が見つかる一助となれば嬉しいです!
とはいえ私もまだ入手できていない、読みたい本はいくつかあります。
国会図書館で読むほどでもないかな…と思いほったらかしに。
人生は短い。この本を読めばあの本は読めないのである。
ジョン・ラスキン
私が小学生の頃に出会ったジョン・ラスキンの名言です。
限りある地上での人生、有益な本を見極めて、良書をどんどん取り入れてこう!Bye!
本は絶版になりますが音楽はYouTubeがあればいつでも聞くことができますね。
結婚式前日に友人が贈ってくれた思い出の1曲も紹介しています。
信仰書もいいですし聖書そのものを学ぶことも大切です。
ざっくりでも良いので各書簡の概観を掴むため、夫婦で書簡まとめにトライしています!