セミリタイア・資産形成

市場平均と連動する米国株式ETFへ投資して資産形成する

米国株式投資で資産を積み上げて形成する
りょう
りょう

こんな方におすすめの記事!

こんな疑問をお持ちの方!
  • セミリタイアを目指すなら具体的に何に投資すればいいのか
  • 投資先を選ぶ上でどんな事を考えたいいのか

前回はセミリタイアのとは何か、目指す目的・背景・手段について考えました。

そこで今回の投稿はセミリタイアを達成するために、具体的に何へ投資していくのかを考えました。

結論としては「米国×銘柄分散(インデックス投信・ETF)×長期分散投資」です。

この記事を読み終えると米国投資における具体的な王道の投資先を知る事ができます。

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資産形成に向けた投資先の考え方

資産形成に向けて投資をはじめるなら米国株への投資を中心にすることを考えています。

なぜならこれまでの成長実績が優秀であり、人口増加などによる今後の発展性が見込めるためです。

米国の人口は増加していくと予想される

米国株式投資をオススメする1つ目の理由は、アメリカの人口が今後も増加していくと予想できるからです。

なぜなら経済の発展は人口の増加と比例するからです。

国連が人口推移の予測データを提供してます

国連の予測データを元に各国の人口増加率の推移をグラフ化しました。

人口増加が各国で軒並み低下していくものの、2050年でも人口増加率がプラスを保つと予想されるのはアメリカとインドです。

人口の成長は経済規模の成長とも関係しますので、予想ではありますが2050年においてもアメリカは世界最大規模の国力を持つと予想される国であると言えます。

インドも今後人口増加が予想され世界で台頭していくと考えられています。

また中国はすでにアメリカと肩を並べるほどの大国となりました。

そのため中国とインドも人口増加に伴う経済成長という面では魅力的ですが、私は投資先として選びませんでした。

理由はシンプルで投資先の情報が入手しづらいと感じたためです。

りょう
りょう

私は投資先の選別に多くの時間を割くつもりがないことに加え、中国やインドの企業に対してなじみが薄いため除外しました。

米国株式指数のS&P500が数十年間継続的に成長している

米国株式投資をオススメする2つ目の理由は、米国株式指数のS&P500が数十年間継続的に成長している実績があるためです。

そして市場平均と連動するインデックス投信やETFへ投資すれば、その継続的な成長に連動したパフォーマンスが期待できます。

つまり国の成長とともに株式資産の成長を実現できるのです。

実際に米国株式指数の1つであるS&P500の1995年から2020年のチャートです。

米国株式投資のインデックス指数であるS&P500のチャート

2000年と2009年に下落していますが、長期的には成長していることが分かります。

ただし2000年はITバブルがはじけ、2008年は世界大恐慌と言われたリーマンショックの影響により下落しています。

リーマン・ショック時にはS&P500の値は1600から800と−50%になりました!

りょう
りょう

恐ろしいですね…

それでも6,7年後の2015年ごろには1600と下落前まで持ち直しています。

またその後2020年2月(コロナショック前)時点で3200まで成長しています。

もし2008年のリーマンショックから株式投資を初めた場合、投資しても投資しても価格が下落し続ける1年を経験する事になります。

それでも忍耐して定期的に株式指数に連動した投信やETFに投資し続ける事が重要です。

リーマンショック直前から米国株式への積み立て投資を開始した場合でも、長期的に投資するならリターンはプラスになるからです。

たとえ今が下落相場だったとしても余剰資金や毎月の収入でコツコツと投資し続けることが重要なのです。

米国株式へ投資するのはこのように米国市場は長期的に見て成長してきた実績があり、それは今後もしばらくは続くだろうと考えているためです。

米国は今後も経済大国である要素を持つ

米国株式投資をオススメする3つ目の理由は、米国は今後も経済大国であると予想されるからです。

各国のGDP成長ランキングの予想を世界最大級のコンサルティング企業PwCが公開しています。

このレポートから米国は今まさに経済大国であり、今後もそうあり続けると予想されている事がわかります。

2014年時点で作成された2030年、2050年の予想GDPランキングです。

上位5カ国を抜粋したものが下の表になります。

世界最大級のコンサルティング企業PwCによる各国GDPの成長予想ランキング

2050年にはアメリカはGDPの順位で中国やインドに負けると予想されつつあるものの、アメリカ単体では右肩上がりで成長しています。

日本も成長はするものの、2050年にはインドネシアやブラジルに抜かれる予想です。

このように、経済大国アメリカは今後もそうあり続ける可能性が高く、継続的にアメリカ経済が成長することが期待できます。

米国企業には事業内容がわかる馴染みの企業が多い

米国株式投資をオススメする4つ目の理由は、GAFAはもちろん、マクドナルドやスターバックス、マイクロソフトなど私たちが日常で見かける企業が多数あるためです

なぜなら投資とは投資先の企業を応援する事だからです。

私は客観的なデータだけではなく、個人的に応援したい事業内容や価値観を持つ企業かどうかも大切にしています。

そのため日常的に馴染みのある企業が多い米国企業への投資を好んでいます。

たとえばたばこ企業などは高配当銘柄で多くの投資家の方々が投資先候補にあげています。

ただ私はたばこが苦手です。たばこは無くなって欲しいとすら思います。

だからたばこを製造する企業を応援したくないので、投資先から除外しています。

「お金を増やす」という目的に対しては足かせでしかない判断理由かもしれませんが、個人的に応援できないモノを製造する企業を応援したくないと考えています。

身近であるという意味でも、米国企業は事業内容がある程度理解しやすい点が魅力でした。

以上のように、人口増加、経済成長、応援したいと感じるなじみある企業が多い、といった理由で米国株式への投資を選びました。

セミリタイアのために具体的に何に投資するのか

ここからは具体的にどんな投資先に投資すればいいのかについて考えます。

投資において重要なのは損をしないことです。

投資の世界で知らない人はいない投資家ウォーレン・バフェットの名言に「ルール1・損をしないこと。ルール2・ルール1を絶対忘れないこと」というものがあります。

世界一有名な投資家が投資において唯一掲げたルールは、損をしないことでした。

ではどのように損をしないようにするのか。

りょう
りょう

ハイリスクハイリターンではなく、ローリスクローリターンを目指します

リスクを下げるために投資銘柄や投資期間を分散させる

一般的にリスクを下げる方法として投資銘柄の分散投資期間の分散の2つがあります。

投資銘柄の分散

1つの企業へ投資する場合、その特定の分野、特定の企業が発展するか衰退するかに賭けることになりますのでリスクが高いと言えます。

数十年も衰退せず発展し続ける企業は多くありません。

そこで先に上げた株式指数に連動する市場全体(複数企業)に投資します。

市場全体に投資することで様々な分野や強みを持つ企業にまんべんなく投資でき、1つの企業の栄枯盛衰に命運を委ねずにすみます。

投資期間の分散

投資期間を分散する投資方法は、一般的にドルコスト平均法と呼ばれます。

投資期間を分散せずに一括で投資すれば複利の恩恵を受けることができます。

しかし大きなデメリットは一括購入時に高値で購入してしまうと元本割れのリスクが出てしまう点です。

市場や政治状況の情報収集を行い、しっかりと投資タイミングを分析するなら一括投資でも良いかもしれません。

しかしリスクを減らしながらほったらかしで資産形成するなら定期的×定額購入のドルコスト平均法がおすすめです。

個別株であればその企業の成長に行く末を託すわけですから、その分大きなリターンが狙えます

しかし当然相応のリスクも出てきます

投資先が10年成長しなければ、10年間全く資産を増やすことができません。

そのためまずは株式指数連動の投信やETFで投資や資産形成に慣れましょう。

その上で個人的に気にいって応援したい企業の個別株へ投資する事をおすすめします。

りょう
りょう

私が友人や親族から「投資をはじめたいからアドバイスがほしい」と相談された時は、必ず個別株ではなくインデックス投信やETFに投資することを勧めます。

ちなみに私はインデックス投信やETFに投資する方が良いと言いながらも、実は個別株も購入しています。

ただし個別株を購入した理由はただの勉強不足のゆえです…

りょう
りょう

インデックス指数に連動する投信やETFが投資先として最適解である」という結論にたどり着く前から、対して勉強もせずにAmazonなどの個別株を購入していました。

絶対に真似しないようにしましょう!笑

つみたてNISAによる投資信託への投資

これから投資をはじめてみたい方にはつみたてNISAによる投資信託への投資をオススメします。

なぜなら少額長期投資をはじめられるからです。

りょう & あー
りょう & あー

私たち夫婦もそれぞれつみたてNISAを利用しています!

まずは勉強のためにあまりリスクを取らずに少額から投資を初めたいという方はつみたてNISAをオススメします。

つみたてNISAを利用するならeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を購入しています。

これはS&P500指数(アメリカの代表的な株式指数)と連動する投資信託で、私たち夫婦も投資している銘柄です。

S&P500指数とはニューヨーク市場の時価総額約75%をカバーしていて、市場全体の動きを表す指標として機関投資家などに広く利用されています。

イメージとしては米国企業全体に分散投資を行う事ができる銘柄です。

eMAXIS Slim(S&P500)以外にも以下のような類似の選択肢があります。

  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド:アメリカ市場全体と連動
  • eMAXIS Slim先進国株式インデックス:日本を除く世界の先進国市場と連動
  • eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー):先進国だけでなく新興国市場とも連動

それぞれ何が違うの?という細かいところが気になるかもしれません。

投資先の構成銘柄や構成比率が異なったり、投資先の国の数が異なったりしています。

eMAXIS Slim(S&P500)以外が気になる方は、各インデックスファンドの構成銘柄や運用指針などを読んでみ比較すると勉強になると思います!

りょう
りょう

まだよくわからない方は私と同じ「emaxis slim 米国株式(s&p500)」か「楽天・全米株式インデックス・ファンド」のどちらかを選択すれば米国株式へ投資できます!

NISAによるETFへの投資

年間120万円以上投資できる余裕がある方はつみたてNISAではなく、通常のNISAを利用してもいいでしょう。

なぜならつみたてNISAは投資信託を購入できても、ETFを直接購入できないからです。

そのためETFを購入したい場合は通常のNISAを選択する必要があります

まずは少額でリスク少なく長期投資を経験してみたい方はつみたてNISAを勧めます。

しかし「最初から年間120万円近く積極的に投資できるよ!」って方はつみたてNISAで紹介したeMAXIS Slimシリーズか、以下の海外ETFを通常のNISA口座で投資しましょう。

基本的にはつみたてNISAと同じ思想でインデックス投信やETFに長期分散投資です。

  • VOO:大企業ETF⇨S&P500指数(市場平均)と連動
  • VTI:成熟&成長企業ETF⇒CRSP米国総合指数と連動
  • VYM:高配当企業ETF⇒配当利回りの高い大型企業へ投資

ただしNISAで海外ETFを購入するデメリットとして以下の2点が挙げられます。

  • 非課税区分なので日本の課税20%は免除されるが、海外課税10%がかかる
  • 為替コストがかかる

海外ETFへ投資する場合はリターンを大きくするために課税体系や確定申告について学ぶ必要がありますので、詳しくは以下の記事を参照してください。

NISAで米国ETFを買うメリットとデメリットは? | MONEY TIMES
 

各銘柄で何が違うのか気になる方は解説記事があるのでそちらを参照ください!

他にもVIGやHDVなどいろいろありますが、興味あれば調べてみてください。

私が調べていく中で感じたのは「選択肢が多すぎて結局どれを選べばいいの?」というものでした。

よくよく調べていくと構成銘柄の分野、構成比率、配当金狙いなのか成長狙いなのか、いろいろ違いが判ってきます。

そこらへんがまだ勉強していなくてよくわからないという方は、とりあえずVTIへ投資してみればいいかと思います!

構成銘柄が特定のセクターに偏るVGTやVHTなどのETFは、勉強してから少額から投資してみればいいと思います。

りょう
りょう

いずれのETFも市場平均を目指すものであり、大勝ちしてやろうという特殊なものではないと思うので、まずは始める事が大切かなと思っています!

結論:アメリカ市場は今後も優良な投資先である

  • アメリカ市場は今後も発展し続けるポテンシャルを秘めている。
  • 株式投資では損をしない事が重要であり、市場平均に連動する投資先へ、長期間投資し続けるローリスクローリターンな投資が効果的。
  • 少額からならつみたてNISA、勉強するなら通常NISAを選択して投資を始めよう。

いかがだったでしょうか。

私も今後はETFに毎月定額で投資していき、インデックスファンドの投信やETFに長期分散投資するポートフォリオを作り上げていこうと思います。

目標は2020年中に構成比率の40%をインデックスファンドの投信やETFにすることです!

God bless you!

米国株式投資を行う際にどの証券会社を選べばいいのでしょうか。

初めて投資を始めようと思っている方は、楽天証券かSBI証券がおすすめです!

VTIやVOOへの投資を検討されているなら読んでみてください。

投資を始める前の注意事項についてもまとめました。

楽天証券での資産形成状況を毎月まとめています。

毎月の投資金額、配当金、支出まで公開しているのでぜひ参考にしてみてください。

参考文献

途中途中紹介しましたが実は検索するとセミリタイアや米国株投資のブログがたくさんあります。

投資の勉強においては非常に参考になります。

ぜひこちらも参考にしてください!

この記事を書いた人
りょう

某都立大学院で化学専攻。大手企業で5年間最先端研究開発に携わった後、日立系IT企業で営業として活動中。

愛妻と娘の3人暮らしでホームスクール中。
将来は子ども食堂の運営、クリスチャンスクール、異世代間シェアハウスの設立を目指しています。

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