セミリタイア・資産形成

ホームスクールだけではなく株式投資による経済的自由(セミリタイア)も目指す

セミリタイアを目指す目的
りょう
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こんな疑問をお持ちの方!
  • セミリタイアってそもそもどんなもの?
  • セミリタイアを目指す目的は?
  • 具体的にどんな風にセミリタイアを達成するの?
りょう
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大金持ちにならなくてもいいけど、将来に向けてある程度安心できる資産形成はしておきたい。

そんな風に思ったことありませんか?

いくらあれば将来絶対に安心なんてことはありません。

でも何も知らずに何もしないのは不安ですし、事実危険です。

私たちの親世代が一生懸命貯金していたのは、当時は資産形成に効果的な手段だったからです。

では私たちの世代も同じように貯金をしたら、同じように資産形成ができるのでしょうか?

お金や資産は何のために使うのかが非常に重要ですが、同じように資産をどう形成していけばいいのかを学ぶことも重要です。

そもそも資産形成とは何か、セミリタイアとは何かというところから考えてみましょう。

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経済的自由(セミリタイア)とはどういうことか

資産形成についてはなんとなく聞いたことがあるかもしれませんが、経済的自由(セミリタイア)は聞いたことありますか?

私は半年前ほどに初めて知りました。

セミリタイアというのはキャッシュフロー(お金の出入り)が

不労所得による収入>支出

という構造になることです。

そもそも私たちは

(給料などの)定期収入>支出

という関係式になるように家計をコントロールしますね。

この考え方は仕事を持っていても定年退職後も非常に重要です。

収入が支出をうわまれば借金することになるわけですから。

リタイア後は多少支出が多くなっても、手元の貯金を切り崩す。

りょう
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これが一般的な考え方、また老後の過ごし方ではないでしょうか。

この収入に当たる部分を考えた時、一般的な日本人の収入はいわゆる給与所得であり、会社に所属する代価として与えられるものです。

労働者がお金を稼ぐ構造になります。

一方でセミリタイアを目指す上で必要な不労所得とは所有する資産がお金を稼ぐ構造を生み出すことになります。

労働の代価として支払われるのではなく、資産が資産を稼いでくれるのです。

りょう
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これは労働することが唯一の収入であるという価値観が染み付いた日本において理解しづらい概念かもしれません。

セミリタイアとは

不労所得>支出
働かず手に入る収入>支出

という関係式を作り、フルタイムで働かなくても収支がプラスになる状態になります。

もちろん不労所得以外にも何かしらの形で収入を得ることを目指しても構いません。

そのためセミリタイアを厳密に定義するならば、

不労所得 + スポット収入 > 支出

という構造がセミリタイアになります。

りょう
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スポット収入とは定期的な給与とは異なり、プロジェクト単位で収入を得るものなどのイメージです。

短期バイトやクラウドソーシングなどがこれにあたります。

まとめますと

給与などの定期収入 > 支出

ではなく

不労所得 + スポット収入 > 生活費

となる事が私たちの目指すセミリタイアです!

何のためのセミリタイアか~生きるためのお金なのか、お金のために生きるのか~

私の周囲の人はよく言っていました。

何のために働くのかって?

生きるためだよ。

お金を稼いで生きていくため。

でも私はそれを聞いて悲しくなります。

人生の多くを費やす仕事をする目的は「ただ生きるためなのか」と。

りょう
りょう

「それはひどく不自由じゃないか。」

「生きるためのお金ではなく、お金のために生きているのか。」

「お金があれば働かないのか」

と。

そのためか大学生の時からお金には関心がありました。

お金は小さいころから死ぬまでずっと使うものなのに、 その本質がどういったものなのか学校でも学ぶことはありません。

両親からも教えてもらうことはありませんでした。

りょう
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誰も教えてくれないので、自分で学習するしかないのです。

大学生あたりでお金について学ばねばと気づいたので、 当時ベストセラーになった「金持ち父さん、貧乏父さん」などお金に関する書物を何冊も読んで勉強もしました。

大学時代に読んだお金に関する本

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今は聖書の価値観に基づいてお金について向き合おうとしています。

私にとってお金は生きるためのツールであって、目的ではありません

取りつかれたようにお金を求めるのはむなしいと私は感じます。

私はお金がたくさん欲しいのではなく「お金を稼ぐために生きる人生から自由になりたい」のです。

だから私はセミリタイアを目指します。

「お金を稼ぐために生きる人生」をやめるために。

「与えられた場所で、与えられた目的をもって働くため」に。

さて、ここまで読んで皆様はどう感じられましたか?

「働かないで生きていこうとする目指さぬ不届き者が!」
「セミリタイアすることが人生の目的なのか!?」

少なからずこう思ったのではないでしょうか。

ただ 私は「目的が大切である」と思うのです。

何のために働かないのか。何のためにセミリタイアするのか。

私は大切な人と多くの時間を一緒に過ごすのためにセミリタイアを目指します。


株式投資でセミリタイアを目指す目的

お金のために働くにしろ、お金をツールとして活用するにしろ、そもそも日本のサラリーマンの状況について考えてみましょう。

日本のサラリーマンの経済現状

まずセミリタイアを目指すにあたり、 日本企業のサラリーマンである自分の現状に目を向けました。

実は日本のサラリーマンは「豊かになりづらいシステムの中にいます」。

人が解析したデータをうのみにするのは多少リスクがありますので、 各人でよく考えてほしいですが一考の余地があるかなと思いました。

詳細はこちらの解説記事を読んで頂きたいですが、たとえば各国の実質賃金指数の上昇率のデータ。

各国の実質賃金指数の上昇率のデータ
出典:https://www.zenroren.gr.jp/jp/housei/data/2018/180221_02.pdf
りょう
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驚くべきことに、私たち日本は実質賃金指数が下がり続けている先進国なのです!

実質賃金とは 「労働者が受け取った賃金が、実際の社会においてどれだけの物品の購入に使えるか」 を表す値。

賃金から消費者物価指数を割り算することで算出できます。

つまり実質賃金が下がっているということは、日本のサラリーマンはこの20年の間どんどん給料で物を買いづらくなっているという事になります。

りょう
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そもそも生活のために必要な衣食住ですらも、買いづらくなったのです。

日本経済はもちろん世界経済がのきなみ成長しているにも関わらず、 私たちは実質的に豊かになっていないのです。

他の先進国ではテクノロジーが発展し企業が発展する中で生活が豊かになっていると実感できる一方で我々日本人はますます貧しくなっている。

これは同時に、将来にわたって働き続ける必要があるということです。

りょう
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まぁ我々の時代は定年退職も60歳ではないでしょう。

そもそも定年退職という概念から脱却する必要がありますが…

労働の対価のために支払っているのは、大切な人たちと過ごすための時間

「日本のサラリーマンは豊かになりづらいにも関わらず労働をし続けなければならない」という事実を知ったとき、私は最初に思い浮かんだのは大切な人々と過ごすための時間です。

自分の奥さん、将来与えられる事を願っている自分の子ども、 近い将来介護が必要となるであろう両親、必要なら助けてあげたい弟と妹のことです。。

自分には今から将来に渡り支え続けたい、また家族として支え続けなければいけない大切な人がいます。

また同時に、彼らと少しでも多くの時間を一緒に過ごしたいとも思っています。

お金と時間があれば支えられるのか?

と問われたら答えはNOです。

それで全て解決するわけではもちろんありません。

お金と時間があっても両親に愛を示さないケースは多々あります。

両親を老人ホームに預けてそれ以降一切会いに行かないケースは珍しくないのです。

でもお金と時間があればできることがあるのも事実です。

富や名声を求めているのではありません。

ただ大切な人に喜んで手を差し伸べたいのです。

お金について何も考えずにただ貯金し続けてもかまいません。

ただその結果「お金のために働いているから一緒に過ごす時間を持てない。サポートする余裕が無い」と言うしかない将来の状況は避けたいのです。

りょう
りょう

お金はしっかり確保しておいたから、働くことをやめてあなたとずっと一緒にいる事ができるよ。

こんな風に家族や大切な人に言える人でいたいです。

お金のために生きる人生から自由になり、人のために生きる自由な人生を歩みたい。

りょう
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そしてその自由を愛する大切な人のために使いたい。

私はそう考えました。

そのため私は「盲目的に何も考えずに従来通りの資産形成を続ける」のではなく、

現実に向き合ってその時代に適した資産形成を行いたい」と考えました。

これが私のセミリタイアを目指す理由と目的です。

株式投資でセミリタイアをどのように達成するのか

ではセミリタイアをどのように達成するのか。いたってシンプルです。

毎月の収入の25%以上を株式投資へ回す

残った給与でつつましく暮らす

いや、これはだいぶ嘘くさいですね笑

まぁ落ち着いてください。

ここまで読んでこれかよと思われたでしょう。

世の中にいろいろなお金の話がありますが、 私は再現性実現可能性を重視して資産形成の方法を考えてました。

30歳でセミリタイアした三菱サラリーマンさんのブログがあり、私が出会ったセミリタイアの実例になります。

上記の三菱サラリーマンさんの記事では、一定の収入を投資する方法についてこのように書かれていました。

著書「私の財産告白」を著した本多静六氏は~ ”自ら貧乏を圧倒する”ために「四分の一天引き貯金」を敢行します。

四分の一天引き法とは? あらゆる定期収入を入ると同時に四分の一を天引きし、貯金する

そして臨時収入(今で言えばボーナス)を全額貯金する。

貯金=給与収入x1/4+ボーナスx10/10

同氏は明治〜昭和期に東京大学教授でありながら、 倹約と投資で40代にして今の価値で100億円相当の巨額資産を築きました。

「相場師」として資産を増やしたのではなく、あくまで再現性の高い、誰もが実践可能な倹約と分散投資で資産を築いたのです。

倹約と分散投資という手法はある意味でやれば誰でもマネできます。

「給与の25%くらいならなんとか捻出できる」と考えたので実現可能性あり
「長期×銘柄分散の投資により投資リスクを下げられる」ことから再現性もあると判断しました。

三菱サラリーマンさんがすごいのはもともと給与が高く、あまり物欲がないそうので「給与の80%を投資している」のです笑

りょう
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収入の80%とかはさすがにマネできない…

私はがんばって30%程度でしょうか…

身の丈にあった割合が設定が必要ですね。

まとめ

  • 目的:大切な人と一緒に時間を過ごすため
  • 背景:日本のサラリーマンは経済的な豊かさは乏しくなっているため
  • 手段:継続的な収入天引きと分散した株式投資によって

ここまで読んでくださりありがとうございました。

具体的に私が何にいくら投資しているのか実績は資産形成記録を参考にしてください。

投資先は米国株式になりますので勉強してみたい方は「セミリタイアを目指す資産形成は米国株株式投資で行う」の記事をどうぞ。

今の資産状況はどのようになっているのか。

周辺情報も赤裸々に投稿していきますので、どうぞお楽しみに!

God bless you!

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この記事を書いた人
りょう

某都立大学院で化学専攻。大手企業で5年間最先端研究開発に携わった後、日立系IT企業で営業として活動中。

愛妻と娘の3人暮らしでホームスクール中。
将来は子ども食堂の運営、クリスチャンスクール、異世代間シェアハウスの設立を目指しています。

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マムレ日記|クリスチャン夫婦のホームスクール日記
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