セミリタイア・資産形成

分散投資が王道〜許容できるリスクとリターンのバランスをとろう〜

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りょう
りょう

こんな疑問をお持ちの方におすすめの記事!

  • 投資をはじめたいけどリスクを抑える方法が知りたい
  • 銀行に日本円を預けていればリスク0じゃないの?
  • どうやってリスクとリターンのバランスを取ればいいか具体的に知りたい

投資をはじめるなら誰もができるだけリスクを抑えたいと考えますよね。

しかしリスクはただ単に抑えればいいものではありません。

なぜならリスクをることではじめてリターンを得ることができるからです。

そのためにはリスクを抑える投資とリスクを取る投資を分類し、リスクをコントロールできるようになりましょう。

この記事ではどうやってリスクを抑えるのか、またリスクをとってリターンを狙いに行くのかをまとめました。

この記事を読むことでリスクコントロールのポイントがわかり、自分の資産形成プランにマッチした投資ができるようになります。

りょう
りょう

私は違いがわからず知らず知らずのうちに恐ろしいほど高いリスクを取った投資をしてしまいました!

リスクコントロールは投資をはじめる前に、また始めた初期に必ず抑えておきたいポイントになります。

分散投資がリスクを抑える投資の王道

リスクを抑えるために効果的な投資方法は分散投資です。

なぜなら投資先を複数に分散することで1つ1つ投資先から受けるダメージを減らす事ができるからです。

具体的に資産を分散させる時には様々な軸で分散させることを考える事ができます。

分散項目分散の具体例
日本、米国、欧州、中国、インド、etc…
セクターIT、ヘルスケア、一般消費、エネルギー、etc…
企業Amazon、Microsoft、Apple、Facebook、Google、etc…
投資先銀行(貯金)、債権、株式、不動産、太陽光、etc…
通貨円、米ドル、元、ユーロ、etc…
時間毎週1回、毎月1回、3ヶ月に1回、半年に1回、etc…

例えば通貨の分散について考えてみましょう。

多くの人が日本円で資産を形成していると思います。

私も投資をはじめる前まではそうでした。

しかしもし日本円に急激なインフレが発生するとどうなるでしょうか。

あなたの円資産の価値が一気に無くなってしまいます

日本に住み通貨価値や物価が安定しているとわからりづらいかもしれませんが、お金の価値というのは絶対的にではなく相対的に変化していきます。

そのためインフレによりお金の価値が一気に下がるということが起こりえます。

そこで手元の資産を円、米ドル、ユーロなどいくつかの通貨に分散させることでインフレによる資産価値の減少リスクを抑える事ができます。

複数の通貨に分散していればたとえ1つの通貨の価値が下がっても、資産全体へのダメージを減らすことができるからです。

りょう
りょう

私たちは生まれたときから円しか持っていないため分からないかもしれませんが、円を持つという事は円に投資するという事なのです。

銀行にお金を預けるということは投資である

この様に分散という視点を持つとわかることがあります。

それは日本人はわかっていないだけでしっかりと投資をしているということです。

なぜなら資産を銀行に預ける事は投資そのものだからです。

日本人が大好きな貯金は立派な投資なのです。

信じられないかもしれませんが1980年代は銀行金利が5〜9%もありました。

つまり100万円を銀行に預けておくと1年後には105〜109万円になります。

一切追加投資せずとも10年預けておくと160〜240万円と1.5〜2.5倍になる計算です!

りょう
りょう

私たちの両親世代が株式投資などせず働いて貯金していれば豊かに暮らせていたのは、この銀行金利のおかげなんですよね…

私は投資を始める前までお金を銀行に預けるというのは手元にお金を持っておくのが大変だからだと考えていました。

つまり家にお金を置いておくのも銀行に預けるのも管理の手間以外は何も変わらない。

しかし私がこのように感じていたのは銀行の金利がほぼ0%で銀行に預けたお金は変化しないという”常識”を持つ世代だからでした。

両親世代からすれば銀行にお金を預ければ勝手に増えるというのが”常識”です。

両親世代の常識を持てば銀行は立派な投資先だと感じる事ができたでしょう。

以上から銀行にお金を預けるというのは立派な投資であることがわかります。

分散軸を考えた表に当てはめて考えると、ほとんどの日本人は銀行という投資先に円という通貨で一極集中投資していることになりますね。

分散項目日本人の一般的な投資その他の投資先
日本米国、欧州、中国、インド、etc…
セクターなしIT、ヘルスケア、一般消費、エネルギー、etc…
企業なしAmazon、Microsoft、Apple、Facebook、Google、etc…
投資先銀行(貯金)債権、株式、不動産、太陽光、etc…
通貨米ドル、元、ユーロ、etc…
時間毎月1回毎週1回、3ヶ月に1回、半年に1回、etc…
日本円で銀行に預ける日本人の分散投資例
りょう
りょう

良いか悪いか脇に置いておいて、これが”事実”です!

分散投資のデメリット

ここまで読むととにかく分散させればさせるほどリスクを抑えられるように感じるかもしれませんが実際はそうではありません。

なぜなら分散投資にもデメリットがあるからです。

大投資家ウォーレン・バフェット氏は分散投資は投資における最適解ではないと指摘しています。

Diversification is a protection against ignorance. It makes very little sense for those who know what they’re doing.

分散投資は無知に対しての保護である。

それは自分が何を行っているのか理解している人にとっては、ほとんど意味がない。

https://kakuyasu-eigo.com/donotputallyoureggs/

投資先を分散させることで平均点を狙う事ができます。

しかし大勝する事はできません。

そのためバフェット氏は分散投資はどこへ投資するのが最適なのか分からない人向けであり、適切な投資先がわかる人にとっては何の意味もないと主張しています。

つまり適切な投資先が分かる人は、適切な投資先に集中して投資すればいいということですね。

ただ逆に言えば適切な投資先が分からない人にとっては立派な保護になるということです。

これから投資をはじめる人や企業分析をできない私のような人は「どこへ投資するのが最適なのか分からない人」なので、バフェットさんの金言に従って分散投資しましょう

リターンを狙う投資はリスクを伴う

通常はリスクは抑えた方が良い物ですが、ただ単にリスクを低くすれば良いわけではありません。

なぜならリスクが低いとリターンも低くなるからです。

これまでリスクを抑える方法について考えてきましたが、次はリスクをとってリターンを狙う方法について考えます。

たとえば日本では貯金は元本を失うリスクがほぼ0です。

それゆえ現在ではリターンもほぼ0です。

一方で株式投資は貯金よりもはるかにリターンが高いです(S&P500は年利7%程度)。

それゆえ貯金とは異なり元本割れというリスクが出てきます

市場全体に投資できるETFよりも企業に直接投資する個別銘柄のほうがリスクは高くなります。

「リスクがあるから手を出したら危険!」という思考ではなく、「資産全体のどの程度ならリスク資産へ投資できるか」という思考に切り替えましょう。

実際に私が投資した個別銘柄でも−20%など元本割れを起こしています。

リスクを取っているので元本割れが発生しています。

一方で+30%の個別銘柄も多数存在します。

平均点を狙うVTIなどのETFでは平均年利7%です。

個別銘柄はETFに比べてどれだけリスクが高く、リターンが高くなる可能性があるかわかりますね。

りょう
りょう

私もそうでしたが投資を始めると高いリターンを狙える投資先に目が奪われてしまいます。

しかしどれだけのリスクを抱えているのかも正しく評価しなければなりません。

リスクを抑える投資とリスクを取る投資のバランスを考える

リスクを抑える投資とリスクをとってリターンを狙う投資について学びましたが結局どんな風に投資すればよいのでしょうか?

大切なのはあなたの状況に合わせてバランス良く投資することです。

大切なのでもう一度いいます。

あなたの状況に合わせてバランス良く、です。

あなたの状況に合わせて、あなたのリスク許容度に合わせて適切なリスクバランスを探りましょう。

リスクバランスを適切に取ることで、”安心できるリスクの範囲内”で”リターンを高くする方法”を選ぶことができます。

自分のバランスは他人を真似しても他人と比べても分からない

ここから1つの大切な結論が出ます。

それは投資は他人を真似しても、また他人と比べても意味がないということです。

なぜなら投資において大切なことはあなたの状況に合わせてバランス良く投資することだからです。

ある投資先に100万円投資するとしましょう。

しかし現金を1000万円持っている人と100万円持っている人ではその意味は全く異なるのです。

だから書籍やブログから原則を学ぶことは有益でも、投資先や投資金額をそのまま真似することは、あなたにとって最もよいかはわかりません。

むしろ悪い場合すらありえるのです。

そのため他人の真似をするのでも他人と比べて資産が増えた減ったと比較するのでもなく、まずはあなたにとって最も適したバランスを見つけることに専念しましょう。

投資先のリスクを把握してバランスを取る

具体的にいくつかの投資先のリスクを把握してバランスを取れるようにしましょう。

なぜなら個々の差はあれど投資先の属性によって概ねのリスクの高さは把握できるからです。

投資先のリスクの高さは一般的には

貯金<国内債券<海外債権<国内REIT<海外REIT<国内株式<海外株式

と考えられています(参考URL)。

あなたのリスク許容度が低く安全性を重要視するなら

貯金+債権:株式=7:3

の比率で投資を始めましょう。

逆にまだ20代、30代と若く時間をかけて投資できるなどリスク許容度が高いなら

貯金+債権:株式=3:7

の比率で投資しても良いでしょう。

もしはじめての投資で心理的に不安なら5:5の比率から始めても全く問題ありません。

分散の軸に沿って具体的に考えるなら以下のようなイメージです。

項目分散の例
米国7割、中国・インドなど新興国2割、日本やEUなど先進国1割
セクター市場全体(ETF)5割、IT2割、ヘルスケア2割、個別銘柄1割
投資先銀行(貯金)1割、債権2割、株式7割
通貨円3割、米ドル5割、ユーロ1割
時間毎月1回・賞与月は追加投資×30年間
りょう
りょう

こう考えると私のポートフォリオはリスクが高すぎる気がしますね…

私たちの投資資産について詳細な状況を共有していますので、ポートフォリオの参考にしてください。

以上のようにリスクを抑えた投資とリスクを取った投資を分類することで、あなたのリスク許容度に合わせたリスクコントロールが可能になります。

まとめ

  • 投資初心者や企業分析できない人がリスクを抑えるには分散する事が大切
  • 銀行に預ける事は立派な投資なので資産運用は適切な投資先を見つけたい
  • 分散投資は投資家には旨味が減る手法だが素人には立派な保護となる
  • リターンとリスクは比例するため、高リターンな話題には高リスクであることに目を向ける
  • 自分の状況に合わせてバランス良くリスクを取りリターンを最大化していく

いかがだったでしょうか。

リスクをコントロールするというと困難なことに思えるかもしれません。

しかし原則を抑えるだけで誰でもある程度コントロールできます。

それに海外株式への投資を行わずとも、日本円だけで銀行に全てを預けておく事は本当にリスクが低いことなのか考えてみることも有益です。

銀行の金利が数%あった両親の時代とは時代が違うのですから…

あなたの状況にあわせてバランス良く投資できるようになり、賢く資産形成していきましょう!

God bless you!

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まずは投資を始める事をオススメしていますが、いつまでも闇雲に投資していても将来の不安は拭えません。

ざっくりでもいいので継続して特定の投資先に投資した場合、最終的にどの程度資産形成できるのか把握しておくといいです。

今の方針が間違っていないのか、修正が必要なのかよく分かりました。

この記事を書いた人
りょう

某都立大学院で化学専攻。大手企業で5年間最先端研究開発に携わった後、日立系IT企業で営業として活動中。

愛妻と娘の3人暮らしでホームスクール中。
将来は子ども食堂の運営、クリスチャンスクール、異世代間シェアハウスの設立を目指しています。

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