
こんな方におすすめの記事!
あなたはどのように将来の資産を形成していますか?
他の人がどのように考えているか聞いたことはありますか?
我々は日本人だからか、はたまた勉強せず不慣れだからか自分の給料や資産について周囲の人と話さない傾向があります。
しかし比較対象や目標がないと今の自分の方針は正しいのか間違っているのかわかりません。
この記事では30代夫婦×都内在住の夫婦の資産運用状況を公開しています。
この記事を読むことであなた以外の家庭の状況を知ることができ、

自分の殻に閉じこもらず周囲の人と話し合いながら、知恵を頂きながら、賢く資産形成していきましょう。
資産形成の公開情報
公開している情報は以下の通りです。
投資資産状況:2020年9月末時点
総資産額:6,664,171円(先月6,972,130円)
含み益:+1,256,847円(先月+1,493,052円)
該当月 | 投資資産額(円) |
1月 | 4,003,706 |
2月 | 5,172,983 |
3月 | 4,005,666 |
4月 | 4,841,580 |
5月 | 5,166,735 |
6月 | 5,791,315 |
7月 | 6,023,332 |
8月 | 6,972,130 |
9月 | 6,664,175 |
先月から総資産額-31万円…含み益-25万円…
もともとバブルで急上昇した分、調整が入って下落しましたね。
今は市場の急上昇・急落が激しい時期みたいですが、私のポートフォリオだと1ヶ月でこれだけ変動するんですね。
なんとなく感覚がつかめてきました。
リスクとリターンのバランスのとり方について記事を書いた時に

あれ?リスクとリターンのバランスを考えると、もしかして自分のポートフォリオはリスクとりすぎ?
と感じました。
同じ金額をETFや投信だけに投資している方はおそらくこんなに激しく変化しないでしょう。
やはり勉強不足で個別株から株式投資をはじめてしまったので、リスクが高い投資ポートフォリオとなっているようです。
しばらくはこのような短期的な増減に一喜一憂せず、淡々と毎月投信やETFへ投資し続けようと思います。
またここ最近急上昇急落と変動が激しいので資産報告の頻度を下げようと思います。
7,8,9月の資産報告記事が「急上昇した!」「急落した!」という文言ばかりで、まるでギャンブルみたいだなと感じました。
2020年9月まで毎月更新でしたが資産報告記事はしばらくはお休みしますので2,3ヶ月後の結果を楽しみにお待ちください!
投資銘柄
保有銘柄コード | 保有数 | 現在値($) | 評価額(円) | 評価損益額(円) |
AAPL | 20 | 116.97 | 246,740 | 74,679 |
AMZN | 5 | 3,194.08 | 1,684,493 | 690,998 |
GOOGL | 3 | 1,482.15 | 468,993 | 54,788 |
KO | 10 | 49.39 | 52,089 | -8,678 |
MMM | 5 | 160.71 | 84,755 | -9,200 |
MSFT | 56 | 211.33 | 1,248,253 | 317,152 |
SBUX | 18 | 86.48 | 164,188 | -5,857 |
V | 22 | 201.37 | 467,273 | 11,347 |
VGT | 14 | 314.06 | 463,761 | 73,849 |
VTI | 71 | 171.62 | 1,285,227 | 58,962 |
XOM | 2 | 34.54 | 7,286 | -1,193 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 491,113 |

インカムゲイン狙い:Coca・Cola、3M、スターバックス、エクソンモービル
キャピタルゲイン狙い:VTI、VGT、Amazon、Microsoft、Apple、Google、Visa、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
当面の投資目標は投信・ETF比率を50%に増やすことです。
銘柄分散される投資信託とETFの合計比率を33%まで引き上げることができました。
引き続きつみたてNISAで投信を、余剰資金でETFを購入していき、全体の50%程度まで構成比率をあげていきます。
あまりにVTIやVGTが堅調なため、まだ投資方針が固まらない時に購入したKO、MMM、SBUXについてはいったん売ってしまい、VTIへ切り替えようかなと思い始めた月でした。…

ETFも色々ありすぎてどれに投資したらいいかわからない!

そんなあなたはまず
をお読みください。
証券口座の解説から王道の投資先、どのくらいの比率で投資すれば良いのかまで具体的にをまとめました。
各月の配当金
株式を保有することで得られる毎月の配当金を記録していきます。
私たちは将来的に月々の配当金が支出を上回ることを目指しています。
今月の配当額は37ドル(約3900円)いただきました。
これで累積の配当金額は約197ドル(約20,000円)となりました!
祝!年間配当20,000円!
平均毎月1,800円!笑
いやー、目標としていた配当金が年間20,000円に到達できたのは嬉しいですね。
今年はこれで満足として追加投資はストップです。
というのも9月に引越ししたのでまとまったお金を使ってしまったことや、来年1月あたりから半年間育児休暇を取得するので収入が一時的に下がることが分かっているからです。
一時は「年内に累計配当金が30,000円に到達するんじゃないか!?」みたいなことも思っていましたが、つみたてNISA分だけ投資していったん貯金に専念しようかなと思います。
今後の方針
もともと高配当な個別銘柄を中心に購入していましたが、リスク分散のためにETFであるVTI、VGTに投資する方針に切り替えました。
つみたてNISA(投資信託)とETFへの投資額が全体に対して50%以上の比率になることを目指します。
また支出を上回る配当金を得るための投資方針を変更することにしました。
私が配当金を得て支出を上回る事を目指し始めたのは、三菱サラリーマンさんのブログから高配当株への投資に興味を持ったことがきっかけです。
しかし定期的な配当金によるインカムゲインと株価上昇の差額によるキャピタルゲインはどちらが利益を伸ばすのかと言われれば、直近の歴史を振り返るとキャピタルゲインであることがわかりました。
そこで現時点での方針を以下のように定めました。

投資の成果確認を月々の配当金の上昇で測れませんが、効率的に資産を増やすためにこの方針に切り替えました!

なにより高配当銘柄は高配当を維持できる業績かどうかを確認せねばなりません。
仮に配当金を目的とした投資に切り替えるとしても、あくまで高配当ETFに投資する予定です!
月々の支出
私はMoneyForwardという家計簿アプリを使っています。
クレジットカードや銀行、証券会社などだいたいなんでも連携できるため、資産や支出管理が用意になります。
家計簿アプリで悩んでいる方がいればぜひ使ってみてください。
感覚ではなく実際の数字で支出を管理することが資産形成における節約の第一歩です。
2020年月の支出:626,871円
今月までの平均支出:265,446円
引越しによる支出の大きさよ!笑
グラフにするとすごいですね…
改めて平常時と比較して自分がどれだけお金を使ったのか実感できます。
特別支出とは言えど先月の4倍近い金額を1ヶ月で使用したかと思うと…

明日から朝食はもやしにします!笑
※投資するために幸福度が下がる節約は絶対にやめましょう!
冗談はともかく。
支出を数字で正しく理解することができれば、支出管理をしていない人は自分が思っていたより支出が大きい事に気がつきます。
すると自然と支出を減らそうという行動を取ろうとするでしょう。
数字で正しく捉えないと「たぶんまだまだ使っても大丈夫。」「もっと節約しなきゃ!」と極端な考えに支配されがちです。
そうではなく支出を最適化する目標を決めて「水筒を持参する」「外食じゃなく自炊する」など幸福度が下がらない小さな変化で支出を抑えられる工夫につながるといいですね。
効果的な支出の削減には断捨離がオススメ
一般的に支出として割合が大きいのは住居費・食費・交通費になります。
この3大支出を節約することが資産形成に効果的です。
私たちの家計も例にもれず3大支出が全体の75%程度です…
都内住まいである以上家賃は高くなってしまうのは仕方ありません。
どのように月々の支出を減らしていくのかも大事な課題です。
そこで私は資産形成のために経費削減を目指して断捨離をオススメしてます!
興味あれば以下の記事を参考にしてみてください!
格安SIMを利用した通信料金削減で100万円以上の資産形成が可能!
株式投資の投資額
今年度の年間目標投資額は150万円です。
今月の投資額:276,333円
投資合計金額:1,194,780円(目標を80%達成)
このまま追加投資せずにつみたてNISA枠で年末まで投資すると最終達成率は90%となりそうですね。
初年度の達成率は90%となりそうです…!笑
理論上はこのまま年間100万円の投資を20年程度続けるとだいたい7,000万円の資産が築けます。

これから子どもが生まれて来る中で年間100万円も投資できるのか疑問ですが!笑
到達できなくともそれに近づけるようにコツコツ貯金・投資していきましょう。
年間投資額の合計を150万円と設定した理由
平均年利5%の投資先に毎年150万円を投資し続けると、私の場合は50歳で7000万円の資産を形成できる”計算”だからです。
7000万円で月々の配当金がだいたい18-24万円となり、セミリタイア圏内となるため毎年の投資額は150万円としました。
詳しくは投資による資産形成において平均年利何%の運用だとセミリタイアが可能なのかに書きましたので、年間どのくらい投資したらどの程度の資産が形成できるのか気になる方はお読みください。
今回のまとめ
いかがだったでしょうか。
ぜひあなたの家計の見直しや投資計画の立案にご活用ください。
私が計算に使っているexcelをでよければ差し上げますので連絡ください!
参考になれば幸いです!
God bless you!
【関連記事】
2020年各月における資産形成状況をまとめました。
特に投資においては成長記録にもなり、可視化できるのは大きな励ましになります!

リスクを負って資産を形成しているのは家族や友人など大切な人と過ごす時間を多く取りたいからです。
そのためには資産形成の方法だけでなく、働き方も変えていくつもりです。
あなたも家族のために、定時退勤や有給休暇の全日数取得を当たり前にしていきませんか?