夫婦生活日記

産後ママの悩みは “抱っこ布団・スワドルアップ・授乳クッション” が解決してくれた

りょう
りょう

こんな疑問をお持ちの方におすすめの記事!

  • 布団に寝かせると背中スイッチが発動して寝不足が辛い…
  • ようやく寝てくれたのに赤ちゃんがモロー反射で起きてしまう…
  • 頻回授乳で肩が凝って仕方がない…

「産後の寝かしつけや授乳が大変すぎる…少しでも楽にならないかな…」と悩んでいませんか?

赤ちゃんを30分ずっと抱っこしてようやく寝てくれたのに、布団に寝かせたら背中スイッチ発動でやりなおし…。

背中スイッチをなんとか押さずに布団へ寝かせられた!と思ったらモロー反射でやりなおし…。

寝かしつけだけじゃなく授乳中もずっと抱っこで肩がバッキバキ…。

ただでさえ出産という大仕事を終えた母親を待っているのは、産後育児という睡眠不足・疲労困憊の経験したことがない過酷な生活です。

「でもみんな乗り越えてるでしょ?」と侮るなかれ。

実は統計的に10人に1人は産後にうつ病になっています(いわゆる”産後うつ”)。

つまり産後育児を甘く見て何も手を打たないがために、多くのお母さんが精神的に疲弊してしまうのです。

そのため家事代行や育児グッズによって、産後育児を少しでも楽にすることは文字通り母親のいのちを救うことになります。

今回の記事では、私たちの産後育児を劇的に楽にしてくれた育児グッズ、”抱っこ布団” , “スワドロアップ” , “授乳クッション“を紹介します。

いずれも実際に使って「もっと早く買っておけばよかったぁ…!」と思いました。

産後の友人に「絶対にこれだけは買っておけ!信じれないなら俺がプレゼントするから!」と伝えたいものです。

最後までお読みいただければ、あなたの産後ライフで快眠生活&肩こり解消の秘訣がわかります。

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抱っこ布団があれば背中スイッチなんか怖くない

抱っこ布団は母親の快眠ライフに必須アイテムです。

なぜなら背中スイッチによる起床を防ぐことができるからです。

今回紹介する3つのうちでどれか1つを選ぶなら、間違いなく抱っこ布団です。

抱っこ布団が効果的な理由

赤ちゃんはお腹の中にいたときと同様、背中を丸めた姿勢のまま寝ようとします。

しかし布団に移すと布団が冷たかったり背中がまっすぐになったりするため、せっかく抱っこで寝かしつけても布団に寝かせた瞬間に目が覚めてしまう現象。

これが“背中スイッチ”です。

対策は布団に寝かせる時に背筋が伸びず、できるだけ環境が変わらないようにすることです。

そこで大活躍するのが抱っこ布団

抱っこ布団を使ってみた感想

私たちはこの抱っこ布団を出産祝いとしていただきました。

初めは「本当に意味あるの…?」なんて半信半疑です。

しかしせっかくなので使ってみたところ…産後ライフが一変しました!

これまで抱っこで寝かしつけては布団に移すと起きてしまうを繰り返していたのに、抱っこ布団を使うとほぼ起きることがないのです。

体感ですが10回寝かせて1回起きるかどうか

赤ちゃんが眠ってすぐに布団に移すと起きてしまいますが、ある程度深い眠りに入ったらまず起きることはありません。

この抱っこ布団を使うようになったおかげで、寝かしつけがスムーズになりました。

そのため寝かしつけた後に夫婦でお話する時間を持てるのでリフレッシュできたり、日中にしっかり昼寝ができて睡眠不足を解消できたりします。

オススメの抱っこ布団

私たちがいただいたのはnenet bonreveの抱っこ布団でした。

肌触りもよくクッション性もあり、両脇にファスナーがあるため赤ちゃんが抱っこ布団から落ちる心配もありません。

冗談みたいで本当にある背中スイッチ。

産後のボロボロの身体に襲いかかる睡眠不足にイライラしてしまうと、夫や子どもにも辛くあたりがちです。

母親の心身の健康はもちろん夫婦関係を良好に保ち、愛する我が子の寝かしつけを喜べる。

そんな産後ライフの力強い味方が、抱っこ布団です。

夏生まれなら掛ける部分がないタイプがオススメ。

スワドルアップがモロー反射の驚異から母親を守る

スワドルアップも母親の快眠ライフに貢献する産後育児グッズになります。

なぜならモロー反射による起床を防いでくれるからです。

背中スイッチに反応されずにうまく寝かしつけられたとしても、次は“モロー反射”が立ちはだかります。

スワドルアップが効果的な理由

赤ちゃんは睡眠時に自分の意志とは関係なく身体がビクっと振動する現象がモロー反射です。

この反射のおかげ(?)で抱っこしてようやく寝かしつけても、5,6分立つと手足がビクッと震え、赤ちゃんも振動にびっくりして泣き出します。

このモロー反射による起床を防いでくれるのがスワドルアップです。

公式HPより

着用しても見た目ほどキツキツではなく、手足を自由に動かせます。

しかしスワドルアップによって手足がしっかりと覆われているため、モロー反射があっても大きな振動にはなりにくい構造です。

スワドルアップを使った感想

正直抱っこ布団ほどの衝撃はありませんでした。

しかし「赤ちゃんを寝かしつけた後すぐに起きてしまう…」という悩みがあるなら間違いなくオススメです。

そのため産前に用意するのではなく「モロー反射が原因で起きてるなぁ」と感じたら購入する方がいいかなと思います。

私たちの娘もスワドルアップを嫌がらずに着用し、よく眠ってくれました。

おかげで寝かしつけたあと、モロー反射によって起きることがかなり少なくなり大変助かりましたね。

このスワドルアップは奇跡のおくるみとも言われており、全世界展開で1,000万以上も販売されたベストセラーグッズの1つ。

販売会社が1,142名にアンケートを取ったところ、84%のお母さんから「赤ちゃんの睡眠時間が長くなりました!」という回答があったとのこと。

私たちはお試しで産後2,3週間の新生児時期にSサイズを使いました。

だいたい1ヶ月過ぎ(4,000gくらい)でお腹部分がパッツパツになったため、Mサイズを追加購入して使用しています。

我が家では抱っこ布団✕スワドルアップの組み合わせで、赤ちゃんの睡眠に関する悩みはほぼ消えましたね。

スワドルアップ購入時の注意点

注意点としては全身をくるむため体温のコントロールが必要になる点です。

私の娘のように冬生まれの赤ちゃんであれば”オールシーズン用+掛け布団”で快適に過ごせました。

しかし春先になって気温が高く部屋が熱い日には、娘が着用すると暑くて寝苦しそうな日が出てきます。

そのためスワドルアップはオールシーズン用以外にも、「夏用、春夏秋用」など生地の厚さや素材が異なるものが販売されています。

おそらく夏生まれの赤ちゃんには室温調整の工夫や夏用の着用が必要だと感じました。

例えば「オールシーズン用+弱冷房」や「室温のまま夏用を使用する」などです。

そのため夏生まれであれば、赤ちゃん服は1シーズンのみと割り切って、夏用のスワドルアップを選択することを心からオススメします。

ナーシングピロー(授乳クッション)で授乳の肩こり解消

新生児時期は肩こりがひどくなりがちです。

なぜなら赤ちゃんが小さいので胸元までしっかり抱き上げなければいけないからです。

おまけに頻回授乳で授乳の回数が多い…。

そんな肩こりの悩みは“ナーシングピロー”で予防、解消しましょう。

ナーシングピローが効果的な理由

公式HPより

ナーシングピローを使うと肩への負担を軽減し、安定した授乳ができるようになります。

なぜならナーシングピローを赤ちゃんの下に敷くことで、赤ちゃんの背中全面で支えることができ、腕の力に頼らずに赤ちゃんの姿勢を安定させるからです。

エルゴのナーシングピローは高密度で硬めの材質を使っているため、授乳期を通して型崩れしにくく赤ちゃんをしっかり支えてくれます。

また母親自身も正しく楽な姿勢で授乳ができるので、背中への負担が軽減したり、授乳中ずっと同じ体勢を取らなくてすむようになります。

このようにナーシングピローは赤ちゃんが安定した姿勢で授乳ができ、、授乳時の母親への身体的な負担を減らすことができる子育てグッズです。

ナーシングピローを使った感想

実際にナーシングピローを使用した感想は、生後すぐの新生児期だからこそ持っておきたい子育てグッズだと感じました。

やはり授乳で負担を感じるのは、授乳中ずっと赤ちゃんを抱いた姿勢をキープしなければいけない点です。

特に新生児期は赤ちゃんのサイズが小さいため、横抱きの姿勢で授乳する場合は必然的に腕のみで持ち上げ、背中や肩への疲労が蓄積してしまいます。

また第一子の場合は特にそうですが、赤ちゃんもお母さんも授乳がはじめてなので、安定した姿勢で抱っこし続けるのは案外難しいものです。

授乳初心者でも姿勢が安定し、小さい赤ちゃんを腕以外で支えるという新生児期ならではのニーズを満たしてくれると感じました。

エルゴベイビー社がアンケートを実施したところ、約80%のママさんたちが、「エルゴベビーのナーシングピローで授乳そのものが改善した」答えています。(Ergobaby社調べ)。

私たちと同じように多くのママさんも授乳の身体的な負担に悩み、エルゴのナーシングピローによって悩みを解消できたようです。

公式HPより引用

ナーシングピローを購入する際の注意点

新生児期には大活躍のナーシングピローですが、逆に4,5ヶ月して赤ちゃんが大きくなってくるとあまり必要性を感じなくなってきます。

理由は主に以下の3点です。

・母親も赤ちゃんも授乳に慣れてきている。
・赤ちゃんも成長して姿勢を保持する筋力がついてきたので姿勢が安定する。
・赤ちゃんの身長が伸びてナーシングピローで底上げせずとも、母親の足腰で十分支えられる。

母子ともに成長することで、ナーシングピローの恩恵があまり必要なくなってしまいます。

我が家は今ではソファーで授乳する際の腰当てになってます…(笑)。

そのため新生児時期にこそ、特に第一子ならなおさら、持っておきたい育児グッズですね。

またエルゴ以外にも授乳クッションは販売されています。

しかし柔らかめの授乳クッションは避けることをおすすめします。

理由は何度も使っているうちにヘタってしまい高さをキープできなくなるからです。

途中で使用感が悪くなる可能性もありますし、第二子でも使う、友人にあげる、メルカリで出品するなど、使用後を考えてもあまりおすすめできません。

そのため私たちはエルゴのナーシングピローを購入しました。

長く使用でき、赤ちゃんが重くなってもしっかりと支えてくれるため満足しています。

以上のように、赤ちゃんが大きくなると恩恵が薄れる、柔らかすぎる素材はヘタってしまう、という注意点を抑えて、購入するかどうかを検討するほうがよいです。

産後子育ての負担は子育てグッズで解消できる

  • 抱っこ布団のおかげで背中スイッチを押すことがなくなり、寝かしつけの時間が大幅に削減できる。
  • スワドルアップのおかげで寝かしつけた後のモロー反射による起床を防ぐ。寝かしつけの回数を減らせる。
  • ナーシングピローなどの授乳クッションのおかげで、肩や背中への負担を大きく軽減できる。

今回紹介した3つの子育てグッズは、私たち夫婦にとって特に大きな悩みであった睡眠不足と肩こりを、実際に解消してくれたものです。

第一子だったこともあり、産後の寝かしつけや授乳による負担は想像を絶するものでした。

私自身も6ヶ月ほど育児休業を取得しましたが、最も過酷だったのは産後1ヶ月目

いずれの子育てグッズも使ってみると「あぁ…こんなに楽になるならもっと早く買えばよかったぁ…」と心から思いました。

もし何も知らずに産後子育て生活を過ごし、睡眠不足や肩こりでさらに余裕がなかったと思うと…ゾッとしますね…。

長い子育て生活から見ると「たった2,3ヶ月のために…」と思いがちですが、身体的な負担が最も高いのが産後直の2,3ヶ月です。

出産という大仕事を終えたママさんは休みなく産後の子育て生活に突入するのです。
そのため少しでも負担を減らすために子育てグッズに頼るのは、母子の心身の健康が守られるためにとても大切なこと。

1人でも多くのママさんの睡眠不足と肩こりが解消され、余裕のある産後子育て生活を過ごせることを心より願っています。

God bless you!

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この記事を書いた人
りょう

某都立大学院で化学専攻。大手企業で5年間最先端研究開発に携わった後、日立系IT企業で営業として活動中。

愛妻と娘の3人暮らしでホームスクール中。
将来は子ども食堂の運営、クリスチャンスクール、異世代間シェアハウスの設立を目指しています。

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