こんな方におすすめの記事!
あなたはどのように将来の資産を形成していますか?
他の人がどのように考えているか聞いたことはありますか?
我々は日本人だからか、はたまた勉強せず不慣れだからか自分の給料や資産について周囲の人と話さない傾向があります。
しかし比較対象や目標がないと今の自分の方針は正しいのか間違っているのかわかりません。
この記事では30代夫婦×都内在住の夫婦の資産運用状況を公開しています。
この記事を読むことであなた以外の家庭の状況を知ることができ、
自分の殻に閉じこもらず周囲の人と話し合いながら、知恵を頂きながら、賢く資産形成していきましょう。
資産形成の公開情報
公開している情報は以下の通りです。
投資資産状況:2020年12月末時点
投資資産額:6,649,207円(先月6,445,338円)
含み益:+1,289,669 円(先月+1,324,510円)
該当月 | 投資資産額(円) |
1月 | 4,003,706 |
2月 | 5,172,983 |
3月 | 4,005,666 |
4月 | 4,841,580 |
5月 | 5,166,735 |
6月 | 5,791,315 |
7月 | 6,023,332 |
8月 | 6,972,130 |
9月 | 6,664,175 |
10月 | 6,689,813 |
11月 | 6,445,338 |
12月 | 6,649,207 |
記録してみると投資資産額は8月にピークをつけてから横ばいである事がわかります。
私のポートフォリオがGAFAM中心のハイテク系ばかりであり、その伸びが横ばいになっているため連動しています。
逆に3月から8月までの伸びはハイテク系に投資していたからこそ得られた恩恵ですね。
2020年は投資の記録を始めていきなりコロナショックからのFRBによる量的緩和で激動の日々でしたが、たまたま立っていた場所が良かったため大きく資産を伸ばすことができましたね。
ただこのような増減に一喜一憂せず、市場から退場しない事を心がけて淡々と毎月投信やETFへ投資し続けようと思います。
投資銘柄
保有銘柄コード | 保有数 | 現在値($) | 評価額(円) | 評価損益額(円) |
AAPL | 20 | 126.66 | 261,719 | 93,176 |
AMZN | 4 | 3,201.65 | 1,323,177 | 544,627 |
GOOGL | 3 | 1,726.22 | 535,059 | 129,320 |
KO | 10 | 53.74 | 55,524 | -4,001 |
MMM | 5 | 176.42 | 91,138 | -896 |
MSFT | 56 | 218.59 | 1,264,744 | 352,675 |
VGT | 14 | 349.06 | 504,908 | 122,966 |
VTI | 71 | 193.47 | 1,419,241 | 218,043 |
XOM | 2 | 42.73 | 8,829 | 524 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 801,887 | 85,867 |
インカムゲイン狙い:Coca・Cola、3M、エクソンモービル
キャピタルゲイン狙い:VTI、VGT、Amazon、Microsoft、Apple、Google、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
10〜12月間に個別銘柄を整理するためにスターバックスとVISAを売却しました。
VISAもスターバックスもまだ何を買ったらよいか分からない時期に「身近で知っている企業だから」という理由で購入して購入してしまい、納得感がないまま伸び悩んでいたためです。
VISAは優良な投資先であることは間違いありませんので将来後悔する気がする…と思いつつも、セクターETFであるVGTに含まれているためいったん手放しています。
売却して得た資金は時期を見て適宜投資していきます。
また当面の投資目標は投信・ETF比率を50%に増やすことです。
銘柄分散される投資信託とETFの合計比率を35%まで引き上げることができました。
引き続きつみたてNISAなど全体の50%程度まで構成比率をあげていきます。
ETFも色々ありすぎてどれに投資したらいいかわからない!
そんなあなたはまず
をお読みください。
証券口座の解説から王道の投資先、どのくらいの比率で投資すれば良いのかまで具体的にをまとめました。
個別銘柄の購入を検討するなら最新情報を手に入れたい
インデックスファンドへの投資比率が50%を超えたら個別銘柄への投資も検討してます。
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私も無料のメルマガに登録し、気になるニュースがある場合はチェックをかかしません。
基本はETFや投資信託へ投資してほったらかしですが、最新の動向を把握することは重要ですし、将来個別銘柄へ投資するなら情報収集は必須になります。
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各月の配当金
株式を保有することで得られる毎月の配当金を記録しています。
私たちは将来的に月々の配当金が支出を上回ることを目指しています。
直近は配当金金額の最大化が目標ではありませんが、モチベーションを維持するために毎月確認しています。
11月、12月の配当金は合計40ドル(約4,000円)いただきました。
これで累積の配当金額は約275ドル(約28,000円)となりました!
あわよくば年内に30,000円に到達できればという感じでしたが、ひとまず目標としていた配当金年間20,000円に到達できたのは嬉しいですね。
来年は配当金が出ない投資信託やVTIを中心に投資することになると思うので、年間の配当金が30,000円を超える事を目標にしたいと思います!
今後の方針
私が配当金を得て支出を上回る事を目指し始めたのは、三菱サラリーマンさんのブログから高配当株への投資に興味を持ったことがきっかけです。
そのため高配当を目指して個別銘柄を中心に購入していましたが、支出を上回る配当金を得るための投資方針を変更することにしました。
まずはリスク分散のために投資信託であるeMAXIS Slim S&P500や、ETFであるVTI、VGTに投資する方針に切り替えました。
具体的にはつみたてNISA(投資信託)とETFへの投資額が全体に対して50%以上の比率になることを目指します。
理由としては、定期的な配当金を得るインカムゲインと株価上昇の差額金を得るキャピタルゲインはどちらが利益を伸ばすのか調べたところ、直近の歴史を振り返るとキャピタルゲインが優勢であることがわかりました。
そこで現時点での方針を以下のように定めました。
投資の成果確認を月々の配当金の最大化で評価できなくなりますが、歴史に習い効率的に資産を増やすためにこの方針に切り替えました!
なにより高配当銘柄は高配当を維持できる業績かどうか毎年業績を確認せねばなりません。
できるだけ時間コストをかけないために、インデックスファンドへ投資していこうと思います。
月々の支出
月々の支出を抑えることは資産形成にとても効果的で、万人にオススメできる方法です。
なぜなら支出を抑える事は誰でもすぐに取り組めるうえに、しっかりと効果が出るからです。
しかし支出を抑えるためには、支出がどれだけあるのか把握・管理しなければなりません。
その管理は大変手間なのですが、今やアプリを使えば何もしなくてもしっかりと管理できるようになりました。
私はMoneyForwardMEという家計簿アプリを使っています。
あなたが使っているクレジットカードや銀行、証券会社などなんでも連携できるため資産や支出管理が用意になります。
支出管理が出来なかったり家計簿アプリで悩んでいる方がいればぜひ使ってみてください。
感覚ではなく実際の数字で支出を管理することが資産形成における節約の第一歩です。
2020年12月の支出:232,429円
今月までの平均支出:321,429円
9,10,11月は引越しや新居を整える設備投資のため支出がとても多めです。
また世田谷に引越して家賃も高くなりましたし、来年には子どもが生まれています。
来年1月からは1ヶ月20-23万円程度の支出を目指していきます。
支出を数字で正しく理解することができれば、支出管理をしていない人は自分が思っていたより支出が大きい事に気がつきます。
すると自然と支出を減らそうという行動を取ろうとするでしょう。
数字で正しく捉えないと「たぶんまだまだ使っても大丈夫。」「もっと節約しなきゃ!」と極端な考えに支配されがちです。
そうではなく支出を最適化する目標を決めて「水筒を持参する」「外食じゃなく自炊する」など幸福度が下がらない小さな変化で支出を抑えられる工夫につなげていきたいですね。
効果的な支出の削減には断捨離がオススメ
一般的に支出として割合が大きいのは住居費・食費・交通費になります。
この3大支出を節約することが資産形成に効果的です。
私たちの家計も例にもれず3大支出が支出全体の75%を占めています。
都内住まいである以上家賃は高くなってしまうのは仕方ありません。
どのように月々の支出を減らしていくのかは大事な課題です。
そこで私は資産形成のために経費削減を目指して断捨離をオススメしてます!
興味あれば以下の記事を参考にしてみてください!
格安SIMを利用した通信料金削減で100万円以上の資産形成が可能!
株式投資の投資額
今年度の年間目標投資額は150万円です。
今月の投資額:86,333円
投資合計金額:1,367,446円(目標を91%達成)
初年度の達成率は90%となりました!
まずはとりあえず立ててみた目標が概ね適切である事がわかってよかったです。
理論上はこのまま年間100万円の投資を20年程度続けるとだいたい7,000万円の資産が築けます。
これから子どもが生まれて来る中で年間100万円も投資できるのか疑問ですが!笑
目標に到達できなくとも、近づけるようにコツコツと投資に取り組んでいきます!
年間投資額の合計を150万円と設定した理由
平均年利5%の投資先に毎年150万円を投資し続けると、私の場合は50歳で7000万円の資産を形成できる”計算”だからです。
7000万円で月々の配当金がだいたい18-24万円となり、セミリタイア圏内となるため毎年の投資額は150万円としました。
詳しくは投資による資産形成において平均年利何%の運用だとセミリタイアが可能なのかに書きましたので、年間どのくらい投資したらどの程度の資産が形成できるのか気になる方はお読みください。
2020年12月資産状況のまとめ
このように数字で記録していくだけでも、資産しばらく増えていないとか支出がイメージより多いとか様々な気づきを得ることができますね。
あなたの家計の見直しや投資計画の立案の参考となれば嬉しいです!
経済的自由を目指しているあなたも、そうでないあなたも、一緒に頑張りましょう!
God bless you!
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特に投資においては成長記録にもなり、可視化できるのは大きな励ましになります!