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あなたはどのように将来の資産を形成していますか?
他の人がどのように考えているか聞いたことはありますか?
我々は日本人だからか、はたまた勉強せず不慣れだからか自分の給料や資産について周囲の人と話さない傾向があります。
しかし比較対象や目標がないと今の自分の方針は正しいのか間違っているのかわかりません。
この記事では30代夫婦×都内在住の夫婦の資産運用状況を公開しています。
最後まで読むことで投資方針や支出管理の方法について学び、お金の増やし方や貯め方について知ることができます。
自分の殻に閉じこもらず周囲の人と話し合いながら、知恵を頂きながら、賢く資産形成していきましょう。
資産形成の公開情報
公開している情報は以下の通りです。
投資資産状況:2021年2月末時点
投資資産額:6,893,766円(先月6,983,717円)
含み益:+1,501,626 円(先月1,941,807円)
該当月 | 2020 年分(円) | 2021年分(円) |
1月 | 4,003,706 | 6,983,717 |
2月 | 5,172,983 | 6,893,766 |
3月 | 4,005,666 | |
4月 | 4,841,580 | |
5月 | 5,166,735 | |
6月 | 5,791,315 | |
7月 | 6,023,332 | |
8月 | 6,972,130 | |
9月 | 6,664,175 | |
10月 | 6,689,813 | |
11月 | 6,445,338 | |
12月 | 6,649,207 |
アメリカ大統領選挙でバイデンさんが勝利、新型コロナウィルスのワクチン開発および接種、FRBの量的緩和の継続、ビットコインの暴騰など、ここ数ヶ月で本当に様々なイベントがありましたね。
その中で石油や銀行、航空株などが徐々に回復しはじめましたが、ハイテク株が8月以降は停滞しているためなかなかこれまでのような勢いはうまれませんでした。
これまでハイテク株を購入しホールドするだけでしたが、改めて繁栄するセクターにはローテーションがあり、その波に乗ることで効率的に資産が増えることを学ぶこととなりました。
しかし結果としてポジションを株式に取り続けたことで、投資金額の合計が700万円まで後少しのところまで増えています。
コツコツと積み立てて2021年前半までには700万円を突破したいところです。
投資銘柄
保有銘柄コード | 保有数 | 現在値($) | 評価額(円) | 評価損益額(円) |
AAPL | 15 | 121.26 | 194,458 | 63,658 |
AMZN | 4 | 3,092.93 | 1,322,660 | 517,058 |
MSFT | 40 | 232.38 | 993,749 | 319,635 |
GOOGL | 3 | 2,021.91 | 648,487 | 228,651 |
XOM | 2 | 54.37 | 11,625 | 3,031 |
IAU | 100 | 16.44 | 175,760 | -6,671 |
SLV | 100 | 24.66 | 263,640 | -5,171 |
DBA | 100 | 17.30 | 184,954 | -3,924 |
VDE | 5 | 68.05 | 36,359 | 3,607 |
VGT | 14 | 356.5 | 533,587 | 138,375 |
VTI | 71 | 200.08 | 1,518,729 | 275,793 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 1,009,754 | 0 | ||
現金 | 648,932 |
ETF・投資信託:VTI、VGT、VDE、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
個別株:Amazon、Microsoft、Apple、Google、エクソンモービル
コモディティ(商品):IAU(金ETF)、SLV(銀ETF)、DBA(農業品ETF)
実はここ1,2ヶ月ほど高橋ダンさんのYoutubeでポートフォリオ(資産の構成)について勉強し、投資銘柄を大幅に変更しています。
米国株投資がおすすめされる理由に「S&P500を保有し続けると過去の平均年利は7%になる」が挙げられます。
しかし「国債やコモディティ(商品)を組み合わせて毎年組み換えを行う」ことで、平均年利が改善するだけでなく、資産の変動幅も小さくなることが過去のデータからわかっているのです。
そのためこれまで私は株式のみに投資していましたが、コモディティや国債にも投資することにしました。
メンテナンスの手間がかかるため誰にでもオススメできる方法ではありません。
ただ四半期に1回のメンテナンスや◯◯ショックが起きた時にローテーションすることが嫌いではない方にはおすすめです。
以下の動画で詳しく解説されているので興味のある方はどうぞ。
今後の投資方針
これまで私のポートフォリオは株式のみでしたが、現金や国債、また貴金属などのコモディティへも投資していき、以下の割合をキープします。
まだまだFRBが金融緩和を続けているため株式市場は伸びると考えているため、いきなりすべての株式を売却はしていません。
そのため現在は少しずつポートフォリオを組み換えており、株式からコモディティへのシフトを行っている途中です。
どのような銘柄に投資したらよいのかわからない場合は、まずセミリタイアを目指す資産形成は米国株株式投資で行う、米国株式投資はETFであるVTI・VOOから始めよう、の記事をお読みください。
最初の一歩を踏み出すうえで王道と言われる銘柄についてまとめてあります。
各月の配当金
株式を保有することで得られる毎月の配当金を記録しています。
私たちは将来的に月々の配当金が支出を上回ることを目指しています。
直近は配当金金額の最大化が目標ではありませんが、モチベーションを維持するために毎月確認しています。
2020年累計:282ドル
2021年累計:43ドル
1、2月の配当金は合計41.8ドル(約4,200円)、これで累積の配当金額は約325ドル(約32,500円)となりました。
株式の追加購入などできていなくても保有しているだけで配当金という形で着実に資産が増えていく。
まだ数百円の世界ですが、やはり少額でも嬉しいものですね。
第一目標の年間6万円、月々5,000円までまだ道半ばですが、コツコツ積み上げていきます。
月々の支出
月々の支出を抑えることは資産形成にとても効果的で、万人にオススメできる方法です。
なぜなら支出を抑える事は誰でもすぐに取り組めるうえに、しっかりと効果が出るからです。
しかし支出を抑えるためには、支出がどれだけあるのか把握・管理しなければなりません。
その管理は大変手間なのですが、今やアプリを使えば何もしなくてもしっかりと管理できるようになりました。
私はMoneyForwardMEという家計簿アプリを使っています。
あなたが使っているクレジットカードや銀行、証券会社などなんでも連携できるため資産や支出管理がかなり楽になります。
支出管理が出来なかったり家計簿アプリで悩んでいる方がいればぜひ使ってみてください。
感覚ではなく実際の数字で支出を管理することが資産形成における節約の第一歩です。
2021年2月の支出:219,970円
今月までの平均支出:335,685円
家計簿からわかる1ヶ月の支出はだいたい20-23万円程度です。
1月は出産費用がかかり追加でかかりましたが、1,2月ともにベースの支出は目標を達成しています。
今年は半年間育児休業を取得しているので、特に支出は抑えておきたい項目となります。
まずは目標を達成できているのでひとまず安心感がありますね。
こうやって数字で正しく捉えないと「たぶんまだまだ使っても大丈夫。」「もっと節約しなきゃ!」と極端な考えに支配されがちです。
そうではなく支出を最適化する目標を決めて「水筒を持参する」「外食じゃなく自炊する」など、幸福度が下がらない小さな変化で支出を抑えられる工夫につなげていきたいですね。
以下の記事にマネーフォワードMEが家計簿アプリとして最適な理由について書きました。
家計簿アプリによる支出削減がまだのかたはよければ合わせてお読みください。
効果的な支出の削減には断捨離がオススメ
一般的に支出として割合が大きいのは住居費・食費・交通費になります。
この三大支出を節約することが資産形成に効果的です。
なぜならこの三大支出が支出全体の75%を占めていることが多いからです。
都内住まいである以上家賃は高くなってしまうのは仕方ありません。
どのように月々の支出を減らしていくのかは大事な課題です。
そこで私は資産形成のために経費削減を目指して断捨離をおすすめします!
興味あれば以下の記事を参考にしてみてください!
格安SIMを利用した通信料金削減で100万円以上の資産形成が可能!
年間の投資目標額と実績
今年度の年間目標投資額は150万円です。
1月の投資額:66,666円
2月の投資額:99,329円
投資合計金額:165,995円
目標達成率11%
2月はUberEatsでダイエットがてら得たお金を追加投資できました。
夫婦2人分のつみたてNISAが80万円分なので、残り70万円分を捻出していく必要があります。
娘のジュニアNISA80万円の枠もうまく使っていきたい。
皮算用ですが計算上は年間100万円の投資を20年程度続けるとだいたい7,000万円の資産が築けます。
今年は子どもが生まれて育児休業を半年ほど取得するため、目標達成には一工夫必要になりそうです。
とにかくコツコツ積み上げます!
2021年1〜2月資産状況のまとめ
1,2月は積極的に資産運用について勉強し実践したかいもあって学びが多かった月でした。
本や動画で資産運用について学ぶ、家計簿アプリで支出を管理するなど、やれば誰でもできることを丁寧にやっていくことの重要性を改めて実感します。
ぜひあなたの家計の見直しや投資の参考となれば嬉しいです!
経済的自由を目指しているあなたも、そうでないあなたも、一緒に頑張りましょう!
God bless you!
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