夫婦生活

夫に妊娠&出産を理解してもらうために妻が試すべき6つのTips

夫に妊娠&出産を理解してもらうために妻が試すべき6つのTips

こんにちは。妻のあーです。

妊娠したことがわかった矢先、妻たちに突きつけられる問題の一つに、

夫の無理解 (´・ω・`)

があると思います。

妻は女性として、妊娠前からある程度の妊娠 & 出産にまつわる話題に触れることが多かったり、妊娠する立場なので、ちょっとしたことをふとした時に調べていたりするものです。

しかし男性である夫は、日常的に男友達とそんな話をすることもほとんどなく、妊娠 & 出産に関してあまり予備知識がない人が大半なのではないでしょうか。

そんな夫をあからさまに責めることもできないのですが、折に触れて「なんでこんなことも知らないの⁈」とイラっとしてしまう奥さまたちも多いはず。

そんな方に、旦那さんの理解が深まる、私も実際に「やってよかったな〜!」と思う方法をご紹介します!

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1. 妊婦健診に付き添ってもらう

まずはこれ!

定期的に訪れる妊婦健診に、可能な限り旦那さんに付いて来て欲しいとお願いしてみましょう。

私は1回目の妊婦健診から付き添ってもらっていました。
26wから移った産院はコロナ感染対策で付き添い禁止としており、今は一人で行っています…(´・ω・`)

夫がこちらの記事にも書いていますが、初回から2,3回目くらいまでの健診には特に付き添ってもらうことをお勧めします!

その理由は、妊娠初期は流産のリスクがとても大きいから。

全妊娠における流産の確率は15~20%と言われており、ざっくり6人に1人流産経験者ということになります。そしてその85%が妊娠12週までに起きるものだそうです。

流産は決して他人事ではなく、若くても、健康であっても、安静にしていても、誰にでも起きておかしくないことなのです。

一度心拍が確認できたとしても次の健診で心拍が確認できず、流産と診断されることもあります。

我が子のエコー写真が見れるという期待と、流産の不安を抱えて毎回の妊婦健診に臨むという大きなプレッシャーは、旦那さんが付き添ってくれるだけで随分と軽くなると思います。

そして喜びも悲しみも一緒に体験することで、夫婦間の感覚のギャップを少なくすることができると思うのです。

私の夫は初回の健診で心拍が確認できた時、とても感動し、子どもが与えられた実感が湧いたそうです。
(そんな風には全然見えなかったけどね…!笑)

仕事の休みを取るのは簡単ではないかと思いますが、これらのリスクを話し、勇気を持って「今度の健診一緒にきて欲しい!」とお願いしてみましょう!

2. 出産経験のある女友達の体験談を聞く

私の見解では、夫は妻から聞くことよりも、経験者第三者から話を聞く方がよく納得してくれるような気がします。

周りにすでに赤ちゃんを育てているお友達はいますか?

もしいたら、ぜひその友達に妊娠中のトラブルつわりについて、出産時産後のことなどを夫に話してもらえるような場をセッティングしてみてください。

私たちの世代は嬉しいことに丁度ベビーブームで、夫の大学時代の友達や教会のメンバーにも子育て中の人は多くいました。

夫が「妻が妊娠したんだ」と報告すると、多くの女友達がそれぞれの体験を教えてくれ、それを聞いた夫の私に対する理解が深まっていったのがわかりました。

りょう
りょう

つわりって入院する人がいるほど大変なことなんだね…!

りょう
りょう

Aちゃんはずっと強烈な睡魔に襲われてたらしいよ!

怠けてるとかじゃなくて本当に眠くなるんだね。

身体がしんどかったりホルモンバランスが崩れて情緒不安定になっている時、私が夫に理不尽な八つ当たりをしてしまっても、怒ったり驚いたりせず冷静に寄り添ってくれました

私のつわりピーク時はすべてと言っていい家事をこなしてくれ、仕事のお昼休憩中にコンビニに私の食べたいものを買いに走ってくれたりもしました。笑(在宅勤務だったので)

説得力のある体験談、とってもおすすめです!

3. 『コウノドリ』を一緒にみる

コウノドリ』という漫画・ドラマをご存知でしょうか?

原作は漫画で、ドラマは綾野剛さん主演で2015年と2017年に放送された人気医療ドラマです。

私はドラマを数話だけ見たことがあったのですが、「命が生まれるということは奇跡なんだ」と、妊娠・出産に対する考え方が変わった印象的なドラマでした。

もちろんドラマなのでハイリスクのケースや事故が多く取り上げられていますが、一般的な妊娠と出産にまつわる数々のリスクや妊婦の苦しさマイナートラブルをよく知ることができる、とても優秀な教材だと思います!

私は「もしかしたら妊娠したかも…」と思い始めた頃に、夫にと一緒に週に1日ペースで予定を入れてドラマをすべて見返しました。

結構な時間を要しますが、このドラマを見て妊娠・出産に対する夫の意識が変わったのは間違いないです!

“切迫流産” や “常位胎盤早期剥離”、”口唇口蓋裂” などの専門用語に詳しくなっていました。笑

ドラマ『コウノドリ』は以下の動画配信サービスで見られるようです!
どのサービスにも無料トライアル期間があるので、登録だけして期間内に解約すれば料金はかかりません

また、私たちは漫画も12巻までメルカリで購入して読みました。笑

内容はドラマとほとんど同じでした。漫画も手軽に読めておすすめです!

4. 妊娠・出産アプリを活用する

妊婦さん向けの情報提供アプリは多くの会社が出していますが、大体どのアプリにも共通しているのは、

  • 毎日&週数アドバイス(胎児の様子、気を付けたいこと)
  • 現在の週数
  • カレンダー
  • 胎児のイラスト

などでしょうか。

この毎日&週数アドバイスを、旦那さんにさらっと伝えてみてください。

あーちゃん
あーちゃん

髪の毛が生え始めたらしいよ〜

あーちゃん
あーちゃん

臨月になると頭が骨盤にはまって胎動が少なくなるんだって

などなど、目に見えない赤ちゃんの様子を伝えることで、本当に赤ちゃんが生きていること、成長していることを少しずつ感じてもらうことができると思います。

赤ちゃんの様子の他に、その時期に気を付けたいことも載っていると思います。

  • 重いものを持ってはいけない理由
  • 控えた方がいい食べ物
  • 血液量が増えることによる身体への負担
  • ホルモンの変化による心身への影響

など、医学的な視点から妊婦の身体の変化を説明してくれるので、旦那さんも理解しやすいと思います。

私はカレンダー記入ができて体重管理もグラフで見やすい、ルナルナベビーを使っています。

妊娠が判明した頃にいくつかのアプリをインストールしてみましたが、結局は余計な機能が少なくUIが1番いいと思えるルナルナベビーだけ残しました。

イラストの雰囲気や記載情報、使い勝手などでお好みのものを探してみてください!

5. 妊娠に関する本を読んでもらう

ベタではありますが、文字を読むのが苦ではない旦那さんであるならば、ぜひお勧めします!

なぜなら本には、医師や助産師という専門的な知識を持った人根拠のある情報がまとまっているからです。

無理解や無関心の最も大きな原因は、単純に情報不足である可能性が大きいと思います。

有用な情報の詰まった、読みやすい本をいくつか紹介します!

おすすめ本①:フランスのパパはあわてない / リオネル・パイエス & ブノワ・ル・ゴエデック

フランスのパパの視点から、妊娠から出産、育児に直面する父親の疑問に答えるというかたちのQ&A集。

  • お腹に話しかけるのは本当にいいこと?
  • 彼女の気まぐれが止まらない。いったい何が原因なのですか?
  • 出産に立ち会わないと、僕は臆病者の上に、悪い父親になるのだろうか?
  • 赤ちゃんが取り違えられることはないのでしょうか?
  • 妻が授乳しているとき、除け者にされたような気分にならないためには?

こんな感じの166の素朴で素直な質問に、読みやすい語り口で答えてくれています。

おすすめ本②:嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本 / 荻田和秀

先ほども紹介した、TVドラマ「コウノドリ」原作漫画の主人公のモデルとなった産科医が、夫の立場で妊娠&出産への向き合い方を書いています。

精神的な話ではなく、風疹などの予防接種について、について、出生前診断の是非、出産を迎えるときの夫の立ち回り方など、医学に裏付けられた知識を惜しみなく教えてくれます。

Amazon のレビューでも、「これを読んで夫が優しくなった」という奥さまたちの声がありました。

ちなみに私は1日でサクッと読めちゃいました!通勤の合間とかにすぐ読めると思います。

おすすめ本③:ゼクシィBaby 妊婦のための本

これは妊娠初期くらいの頃、なぜか突然家のポストに届いていたものです。笑
(おそらくリクルート系のサービスを利用して妊娠中という情報が回ったのかな?)

ざっくり読んだところ、出産前後の細かなスケジュールが載っているページが妙にリアルでイメージしやすかったので、ドッグイヤーをして夫に渡しました。

夫も興味津々で読んでくれ、「産後って大変だな…!!!!」と興奮気味に感想を話してくれました。笑

こちらから会員登録をするだけで無料で送ってもらえるようです!

他にもはじめてパパにおすすめしたい本をこちらの記事で紹介しているので、ぜひ読んでみてください〜。↓↓↓

6. これ調べて欲しい!と直接お願いしてみる

妊娠初期の頃、つわりについてなど夫に読んで欲しい記事のURLを送っていました。

もちろん夫は目を通してくれるのですが、私はその記事に至るまでにいくつかのサイトを参照して、その記事が最もわかりやすいと思って夫に共有しているので、その記事だけ読んでいる夫と知識量の差が生じてしまいました

今思えば理不尽ですが、私は自分より知識の浅い夫に苛立ち「もっと調べてよ!」と思ったものでした。

落ち着いた頃、夫に「どうしたらよかったんだろう?」と相談したところ、

りょう
りょう

男性は頼られると喜びを感じるから、単純に「このことについて調べて欲しい!」と頼んでくれたら喜んで調べるよ!

と言ってくれました。

なるほど、自分で調べずとも任せればいいのか!と目から鱗…。

すべての旦那さんに適用されるかわかりませんが、試してみる価値はあるかもしれません!

まずは妊娠から出産までの全体の流れを知ると何を調べたらよいかが見えてくると思います。

あーちゃん
あーちゃん

旦那さんからの十分な理解を得て、幸いな妊婦ライフとなりますように…!

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女性は妊娠や出産だけでなく生理についても理解してもらいたいもの。

今はアプリでパートナーと共有しやすくなりました。

この記事を書いた人
あー

りょうの妻。
1992年生まれ。都内在住・広島出身。
美大 油画科中退 → 専門学校 ビジュアルデザイン科卒。グラフィックデザイナーとして社内受託案件 → リクルートG企業に常駐。現在は専業主婦!

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