夫婦生活聖書・クリスチャン向け

【先輩夫婦に聞いてみた】今からできる夫婦の絆を深める1回3分の習慣

りょう
りょう

こんな方におすすめ!

  • 近々結婚の予定があるカップル
  • 夫婦の絆を深めたいと願っている方

結婚式を挙げてはれて夫婦になったけれど、まだまだお互いのことをよく知らないと悩んでいませんか?

結婚すると立場は夫婦となるのですが、しかし夫婦としての関係は始まったばかりです。

当然長年結婚生活を送った夫婦とは絆の深さが異なりますよね。

そのため結婚し夫婦となってもデートの過ごし方やお金の使い方、はたまた教育方針など多くの部分で衝突し、お互いの考えを知るために話し合いが必要になるでしょう。

衝突することは自然なことです。なにせ全く異なる文化で育った2人が1つ屋根の下で暮らすのですから。

それゆえその衝突にどのように向き合うかが夫婦としての成長に関わっていきます

30年かけてお互いに愛しあう夫婦となるかどうかは、今日1日、今週、今月をどのように過ごすかの積み上げです。

この記事では、私が尊敬する先輩夫婦から紹介いただいた夫婦の絆を深める習慣をご紹介します。

記事を通して、今日からすぐに実践できる夫婦の絆を深める習慣を学ぶことができるでしょう。

神のことばをあなたがたに話した指導者たちのことを、覚えていなさい。
彼らの生き方から生まれたものをよく見て、その信仰に倣いなさい。 

新約聖書 へブル人への手紙 13章7節
りょう
りょう

私たちも教えていただいた習慣を1つ1つ実践中です。

今回は先輩夫婦がすでに実践されて、その絆を深めてきた知恵を広く共有したいと思い書かせていただきました!

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夫婦の絆の土台となる日々の習慣

夫婦の絆を深める土台は毎日の小さな習慣が大きな影響を与えます

なぜなら毎日の積み重ねが将来を築くことになるからです。

ここでは1回3分から始められる日々の習慣を紹介します。

今日感じたことを夫婦で伝え合う

1日の終わりに相手へ自分の感じたことを伝えます。

これによりパートナーの口に出すほどでもないけど実は感じていたことを知ることができます。

具体的には、1日の終わりに「相手にされて嬉しかったこと」と「気になったこと」をお互いに伝えあいます。

りょう
りょう

実は服が出しっぱなしになるのが気になってたんだ…

あーちゃん
あーちゃん

今日は帰宅前に連絡をくれたり、朝に体調を気遣ってくれて嬉しかったな!

など、伝えることはなんでもかまいません。

このことを通してパートナーがされて嬉しかったがわかるので次回も積極的に愛を示すことができ、逆にパートナーがされて嫌だったことは努めてやめるようにできるのです。

また寝る前なのでその場で話し合いによる解決はなしです。

ついつい話し合いたくなってしまいますが、この時間は解決のために話す時間ではなく、パートナーに知ってもらう・パートナーを知るための時間だからです。

パートナーの心に耳を傾けて、受け止める練習になりますね。

特に私たち夫婦が結婚したての時は相手に遠慮しがちで、何か感じても口にしないことが多かったです。

この習慣に取り組んだおかげで、なかなか口にされない細かいストレスを分かち合えたのはとてもよかったですね。

りょう
りょう

1回5分もかからないので今日から簡単に取り組めますよ。

新婚の時期にオススメの習慣です!

夫婦で一緒に祈る

毎日1つだけでもよいので夫婦で一緒に祈ります

これにより夫婦が神さまに祈る習慣を育むことができます。

具体的には直近の予定を分かち合い一緒に祈るようにします。

私たちの場合は寝る前に一緒に祈るようにしてます。

また時間が無い時は1つだけに絞っています。

習慣化にはとにかく毎日続けることが大切と考え、1回にひと言だけでもいいので祈ります。

このように夫婦で1つのよい習慣を築きあげることで夫婦の絆を深めていく習慣ですね。

りょう
りょう

夫婦だけでなく将来自分の子どもが大きくなったら、家族で一緒に取り組む事ができる習慣ですね!

夫婦でデボーション(静止の時間)について分かち合う

デボーションを行ったらパートナーへの分かち合いの時間を持ちます。

これにより神さまから教えていただいた恵みを家族で味わうことができます

私たちの場合は毎朝デボーションを行います。そこで教えられたこと、考えたことなどを寝る前に妻へ分かち合っています。

妻へ分かち合うことを通して私の理解がさらに深まり、もう一度主を味わう恵みをいただいています。

もちろん妻から夫に、また子どもから親への分かち合いもすばらしいと思います。

このように夫婦で主からの恵みを分かち合うことで、お互いに支え合い絆を深めることができます。

りょう
りょう

分かち合いの数だけ恵みが増し加わる習慣であり、夫は妻を霊的に養う役割を全うすることにもなりますね。

デボーションガイドブックやみことばカレンダーを活用する

自分で聖書を開いてデボーションをする時間が確保できなかったり、まだデボーションについてよくわからない場合もあるでしょう。

その場合はデボーションガイドブックやみことばカレンダーを活用しましょう。

信仰の先輩によるショートメッセージを読んで分かち合うだけでも違います。

私たちが使っているものを以下紹介しますね。

日めくりカレンダー

Gospel Folio Pressジャパン発行のチョイスグリーニングスを使っています。

毎日聖書の1箇所を用いて励ましのメッセージを送ってくれます。

2021年1月末時点で2021年版はすでに完売してしまったようですので、来年2022年版をお申し込みください。

過去のチョイスグリーニングスは以下のHPから無料閲覧できますのでよければご覧ください。

チョイスグリーニングスに関する記事一覧
デボーションガイドブック

私はデボーションガイドブックを2種類使用しています。

1つはGospel Folio Pressジャパンのこの日を主とともに(ウィリアム・マクドナルド著)。

もう1つはいのちのことば社のいこいの水のほとりにてです。

いずれも信仰の大先輩によるみことばの解き明かしになります。

毎日のデボーションに組み込んで読むのもよし、これだけ読んでもよしと非常に信仰の助けになるのでぜひ手にとってみてください。

夫婦で習慣を取り入れる時に意識したいこと

夫婦で日々の習慣を取り入れようとする場合に意識したいことを紹介します。

いずれも先輩夫婦からいただいたアドバイスになります。

夫婦で取り組むと合意する

どの習慣に取り組むのか夫婦でしっかりと合意形成しましょう。

なぜなら夫婦の絆を育む習慣だからです。

どちらかが一方的に相手へ押し付けるものではありません

もちろん片方が中々やる気にならない時に、相方に支えてもらうのは継続にはとても大切なことです。

しかしそれは合意形成がなされたうえです。

片方が一方的に押し付けないように、しっかりと取り組むことに合意形成しておくといいと思います。

時間と場所を決める

取り組む時間と場所を決めます。なぜなら習慣化しやすいからです。

寝る前にベッドのうえで、夕食後に食卓で、朝食前にリビングで、などなど。

時間も場所もあなたの家庭にピッタリのシチュエーションを考えてみてください。

習慣とは「きっかけ」「ルーチン」「報酬」の3つの要素から成り立っていると言われるため、その「きっかけ」をうまく設定することが継続の鍵を握ると思います。

そのため時間と場所を決めることをオススメします。

短くてもいいからとにかく取り組む

まずは1回3分からでよいのでとにかく取り組みましょう。

なぜなら小さく始めることでハードルも低くなり長く継続しやすいからです。

毎日祈ることを習慣にするなら「今日1日を感謝します。」と一言一緒に祈るだけでもいいでしょう。

デボーションの分かち合いなら「今日はこの箇所を読んで、こんな事を思ったよ」と伝えるだけでもいいでしょう。

大きく意気込んで初回だけ1時間しか取り組むより、毎日3分を10年続ける方が大きな効果を生み出します。

そのためまずはとにかく取り組んでみることが大切です。

あなたとあなたのパートナーをより深く理解する

夫婦でよい習慣を身につけるために、あなたとあなたのパートナーを具体的に理解することは重要です。

なぜなら関係を深めるパートナーと数え切れないほど対話を重ねるためです。

同じ出来事に直面しても、人それぞれで感じ方や考え方が異なります。

そのため絆を深める習慣を身につけると同時に、絆を深めたいと願っているパートナーの個性をよく知り、またあなたの個性をよく知ってもらう必要があるでしょう。

男性は女性の、女性は男性の個性を学び、さらにはあなたのパートナー特有の個性を学ぶことをオススメします! 

男女の違い

男性と女性の性質の違いについて学ぶなら愛されたい妻と尊敬されたい夫がオススメです。

なぜなら結婚において理解すべき男女の要素を簡潔にまとめてくれているからです。

私は男性の解説で「そりゃー当たり前だろう」と感じる一方、女性の解説では「これは大げさでは…!?笑」とまるで冗談が書いてあるように感じました。

しかし妻は私と全く逆の感想を抱くのです。

男女の違いの大きさに驚きつつも笑いあったことを今でも覚えています。

これから結婚を予定しているカップルはもちろん、新婚夫婦にも心からオススメする一冊です。

愛の言語

あなたやパートナー特有の個性について学ぶなら愛を伝える5つの方法がオススメです。

なぜなら特有の個性について5つの枠組みを提示してくれるからです。

私と妻はこの本を読んだことによって、それぞれ異なる愛の言語を持っているため「愛を伝えている」と自分が感じる方法ではなく相手が「愛されている」と感じる方法で愛を示すことを意識しています。

当たり前に感じるかもしれませんが、相手が愛されている方法を実践には夫婦の協力が必要不可欠だと感じます。

私は妻の愛の言語を持っていないため「本当にこんなんで嬉しいのか?」と疑問を持ちながらも、妻が「これがとってもいい」という言葉を信じて行っています。

もし「愛を伝えているつもりなのにいまいち伝わっていない気がするな…」と思うならオススメの一冊です。

将来の理想の夫婦は今日の小さな一歩から

  • 夫婦の絆は日々の習慣の積み上げによって深められる
  • 感じたことを伝える、一緒に祈る、分かち合うなど、時間と想いの共有する習慣を持つ
  • まずは1日3分からでもいいので、とにかく小さくはじめて長く続けることが重要

夫婦となるのは1日でできますが、夫婦の絆は一生かけて深めていくものです。

今日よりも明日、明日よりも1週間後、そしてしいては30年後でもお互いに愛しあう夫婦となるかどうか。

それは今日1日、今週、今月をどのように過ごすかの積み上げでしかありません。

先に紹介した中であなたの家庭になかなか合わない習慣もあるかもしれません。

しかし諦めず他の習慣を取り入れてみたり、また自分たちで考えてみてください。

夫婦の絆は一朝一夕では深まりませんが、ある意味で一生涯かけても深まり続ける喜びを味わえる、素晴らしいものです。

夫婦は何があってもどんなときでも、その生涯をともに過ごす恵みある関係です。

それならばあなたのパートナーについて知るために学び、また努めてみませんか。

私たち夫婦も結婚したばかりで、まさにこれから先輩夫婦に教えていただいた習慣を取り入れている最中です。

ぜひ一緒に頑張りましょう!

God bless you!

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ドラマ「大草原の小さな家」のクリスチャン家庭を通して、お互いの理想の夫婦像や家庭像を分かち合うことでお互いの理解を深められます。

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この記事を書いた人
りょう

某都立大学院で化学専攻。大手企業で5年間最先端研究開発に携わった後、日立系IT企業で営業として活動中。

愛妻と娘の3人暮らしでホームスクール中。
将来は子ども食堂の運営、クリスチャンスクール、異世代間シェアハウスの設立を目指しています。

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